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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

Ernest & Valentin

雰囲気良さそうで入ったお店

外に賞をとったシールが貼ってあります

 

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と言いつつ写真撮り忘れ。

2015年の賞のようです。

 

今回はバゲットビエノワーズ

 

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約30cm 1ユーロ

 

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いい感じですが

 

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ちょいとピンボケです。

 

バケットビエノワーズは美味しい時間が短い

 

ピシャールでもそうなのですが、バケットビエノワーズは焼いてから数時間(〜3時間まで)が美味しい時間です。

 

それ以降になると表面が少し緩くなり、そして中から水分が抜けているのがわかります。

 

今回、やはりと思ったんですが

 

バケットビエノワーズは朝イチに買うべし

 

このパンも多分朝は美味しかったと思います。

バゲッドはいい感じでした。そっちにしようか迷ったんですよね〜。

 

おまけ

 

パン屋で1日に何回も焼くものはバゲットだけです

 

つまり、夕方にクロワッサンを買うのは「残りものを買うこと」と同義です。

 

ピシャールでも朝から昼にかけて焼き上げ、夕方にはクロワッサンなどほぼ売り切りです。

 

そして閉店までバゲットだけを売っていく

 

やはり焼きたてに勝るものなしです。

 

パン屋で買い物するのは基本午前中。

バゲットのみ焼きたてがあるかチェックして買うべし

 

ピシャールは夕方6時くらいはほぼ焼きたてです

 

同じことがパティスリーでもいえます。

 

基本午前中に買うべしもしくは開店から1時間から2時間で買って、そしてすぐに食べるべし。

 

それを痛いほど思い知らされました。

 

 

 

 

フランスで暮らす 銀行口座がないと

フランスで暮らすためには銀行口座が必要です。

 

なぜ

 

日本ですと現金で銀行に口座がなくても10万円までなら口座振込可能ですが

テロ対策のため現金での口座振込が一切できません。

家賃の送金などに絶対に必要なのです。

 

現金だとウエスタンユニオンくらいしかできませんが、手数料半端なく高いです。

 

ワーホリの方は給与の振込に必要です。

 

学生も学生証連動のクレジットカードで学食などの決済で必要

アロカの受け取りにも。

 

口座を作るタイミング

口座の開設にはフランスの住所が必要です。

アパート探しで難航すると銀行口座がいつまでも作れないことになります。

住所が決まったらこれまでは予約して口座を作るのでだいたい1ヶ月ほどかかっていました。でもこれからは大丈夫です。

 

おそらくフランスで暮らす最初のハードルと言っていいのがアパート探し、それに続く銀行口座の開設で疲れまくります。

 

少しでも多くの方がこの記事を読んで楽してもらえるといいな。

 

本当に大変でした。

 

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Thierry Meunier 17区

フランを買ったついでに散歩していて見つけた店

 

暮らすエリアっぽいこのカルチェ。

パン屋もご飯屋さんも充実していそうです。

 

Thierry Meunier

 

ビオにこだわっています

 

入口にほとんどビオですとありました

 

切り売りのパウンドケーキなど品揃えも良くいい感じでした。

 

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外観

 

バゲットトラディションを

 

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外からはいい感じ。1.2ユーロ

 

レジ横にあった試供品のパウンドケーキが美味しかったしと期待しながら切ると

 

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ダメじゃん。

発酵の失敗ですっぱい香りがしました。

時間が経つとかなりすっばいのでこれはダメですね。

バター塗っても消えないのでピーナッツクリーム塗りましたがそれでもなので、相当な失敗でしょう。

p-p-paris.hatenablog.com

 

まあ膨らんでいないよりマシですかね。

粉はいいのか味はさほどでもですが。

お店の人、チェックしないんですかね。テキトウ大国フランスらしい。

 

というかフランス人って美食って嘘でしょうね。最近そう思います。

ピシャールのヴァカンスが本当にダメージです。

 

バゲットはダメっぽいですがパウンドケーキなどはいいと思いますが

バラツキが結構ありそうですね。

 

地元の人は前にアップしたBoulangerie Montgolfièreとここを使っているっぽい様子でどちらも賑わっていますが、Boulangerie Montgolfièreの方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

L'Artisan Des Gourmands

今日も新しいところを開拓しに。

 

L'Artisan Des Gourmandsへ。

 

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バゲット 46cm 1.1ユーロ

 

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いい感じです。

 

感想

地元のパン屋っていう感じで割と商品の動きがあるお店。

混み合う時間もあったからいつか行こうと思っていました。

店員さんもいい感じ。

 

バゲットは少し粉の香りするものの、格別美味いということもない。

でも普段食べるパンってこういうバランスのあるものがベストなのではと思った。

いつも食べている食パン。そんな感じのバゲット

発酵臭ももちろんなく、キメの細かい発酵をしていました。

焼きはそこまでビヤンキュイットではなく、でも硬い部分の食感などはしっかり感じさせてくれています。

 

ここいいかもしれません。

賞も結構とられているようでウインドーに結構貼ってありました。

 

 

ComtéチーズをLIDLで見つけて買ってみました!

Comtéチーズはフランス東部のフランシュ・コンテ地方のジュラ県、ドゥー県およびローヌ・アルプ地方のアン県にまたがるジュラ山脈一帯で作られているフランスを代表する熟成ハードチーズで、生産量はフランス産AOPチーズの中で最も多いものだそうです。

 

牛乳から作るのでクセが少ないのと、手頃な値段で買えるので食べ比べています。

そんなチーズを激安スーパーLIDLで見つけたので早速試してみました。

 

p-p-paris.hatenablog.com

 

これは美味しいかも。それでは写真とともにご紹介します。

 

ComtéチーズをLIDLで見つけて買ってみました!

 

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220g 2.95ユーロなのでキロ13.99ユーロ。チーズ店での相場は19〜25ユーロほどでこの価格では買えません。ちゃんとCOMTEの緑のマークも印刷されていますがチーズには何もありませんでした。

 

販売している会社はというと、Fromageries Arnaud FrèresというところでCOMTEチーズの卸の大手っぽいですね。まあ信頼していいのかな。

こないだもスペインだかどっかのワインをフランスで瓶詰してフランス産ワインと販売していたばかり。どこに信頼を置くのか難しい時代です。

 

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なんと気の利かないフランスらしからぬ、ジップ付きの袋です。

さすが大手というところなのでしょうか。

 

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12mois なので1年熟成させたもの。

外皮部分の侵食も少なく見た目きれいな印象。

牛乳の脂質のバランスもまずまずで、少し温度が上がってくると香りもしてきました。

普通にCOMTEでした。

 

まとめ

LIDLにこの会社のチーズが他にも何種類かありました。

どれも街のチーズ店と比べて大量販売だから安いんですよね。

そしてお味もそこまで変わらない。

となると、だんだんとお客は値段の安いほうへシフトするんじゃないかな。

パリの街中は供給過多といっていいくらいのチーズ店があります。

個人からチェーン店までその形態はいろいろだけどこれから数年で淘汰が始まりそうです。

 

COMTEは熟成させたチーズなので、冷蔵庫で長く保存できそうに思いますよね。

でもだいたい購入して1週間で味のバランスが崩れます

と思うとチーズのMOFさんに代表される熟成士ってすごいですね。

 

ひとり暮らしですと朝と夜に食べても220gは1週間で消費できるギリギリの量。

市中のチーズ店ではこのサイズに切ってもらうのはあまりに申し訳ないから頼みにくい。

その点でもこのサイズというのはパリの需要を考えているのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Liégeois chocolat Lidlにて

今週のLidlで「珍しい」と思った特売品がこちら。

 

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チョコムースのパフェです。

 

Liégeoisというフランス語、辞書になかったのですが「パフェ」という意味だそうです。こうした日常で使う言葉が意外なほど辞書になくネットで調べる必要があり、もはや辞書必要なのか?スマホでよくない?と思っています。

 

日本ですと、こういうの、いわゆる植物油から作られていて驚くほどマズイのが相場なのでこれまでずっと敬遠しておりました。

 

さすが、フランスは乳業大国であり、チョコも安く買えます。

安っぽい味だけど、意外と美味いです。

 

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こんな風に二層になっております。

 

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いかにも機械で注ぎましたですね(笑)

 

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あまりキレイな絵面ではないけど、スプーンですくうとこんな感じです。

いい感じでホイップクリームとチョコムースが混ざり合います。

 

おやつの時や朝食後にコーヒーと一緒に食べております。

結構ちゃんとした味なので大人でもいけますよ。

 

これで通常1.49ユーロですが、今週は1.29ユーロなので買ってみました。

8個入りなので1つあたり25円といった感じでしょうか。破格ですよね。

 

パリは家賃高いけど、それ以外はさほど高いとは感じません。

むしろ、乳製品など日本より安く、そしてお酒飲む人にはワインが1本260円出せば結構な種類買うことができますから天国かもしれないですよ。

 

低予算でも楽しい!そんな毎日です。

 

 

 

 

Eau de Paris

日本は今年大変な猛暑のようですがパリも結構な暑さです。

今日は予報を見ると35度とか。

ペットボトルのお水を皆さん欠かさず持ち歩いております。

 

そんなこの季節ならではのこの時期になるとEau de Parisがキャンペーンやっています。

 

Eau de Paris

 

パリ市の水道を担当する会社です。

いちおうパリの水道水は飲めるそうですが、ほとんどペットボトルの水を買う人ばかりです。

 

夏の期間はこんなキャンペーンです

 

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定期的な水分補給を呼びかけております。

 

そしてパリ市内何箇所かにフォンテーヌ、噴水ならぬ水道スタンドを設けております。

 

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パリ市内のどこに設置されたか地図になっております。

いつもは止めているようですがこの期間だけ水が出ます。

 

たまたま散策中に見つけました。

 

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粗大ゴミがどうやっても隠せない。

 

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若干パリなんで汚いですね。

このフォンテーヌ、なんと炭酸水が出ます。

ビックリしました。

炭酸の感じが強過ぎず好きな感じでした。

 

見ていたら結構な人が空のペットボトルに入れていました。

 

パリの夏といえば、セーヌ川の即席ビーチだったり、夏のイベントが結構あります。

これもその一環なのでしょうか。

 

ただここは観光地から一本入った路地なのでもう少し目立つところにあるといいのに。

オテルドビル、市庁舎のところにもあるので見てみたい人は訪れてくださいね。