ペントハウス プライベーツホステルに泊まってみたよ
ブタペストの2泊はペントハウス プライベーツホステルに泊まりました。
口コミにあるように、そしてwifiがfuckingstairsという名前になっているように機内預けサイズを超えるスーツケースを6階まで階段で持ち上げるのは男性がいないと無理です。
そして夜は階段の照明スイッチがどこにあるかという勘がないと真っ暗な中を歩くことになり、途中階は普通に住人が暮らしているのでちょっと注意が必要です。
紛らわしい入口がありますがここではないです。
入口はこちら。
デジコードは予約したら連絡されます。
ここを登り切れば到着なのですが、登ったところと、宿の玄関の照明が切れていた。
口コミから察するにもうずっとらしい。取り替える気がないのかも。
階段は広いのだけど0階から2階までが天井高が高くて体感的にかなり歩きます。
屋根裏部屋なので天窓がありました。窓もあるのだけど開けておくと隣から丸見えなので必然的に開けられず。天井ファンと扇風機がありましたが音がやかましく寝るときに消さざるを得ず、寝苦しかったです。
洗面台、シャワーとトイレは部屋を出たところにあり、2部屋で1つを使う感じでした。シャワーだけでなくバスタブもありましたが温泉に入ってきたので使わず。お湯もしっかりと切れることなく出ました。
ブタペストではかなり安い部類のホステルなので節約したいという人にはいいけど、荷物がある人はたとえ一往復でも疲れ切ると思います。
怖いもの見たさで泊まったのですがオススメはしません。
スタッフはいい感じでしたよ。
マーチャーシュ聖堂へ行ってみたよ
市場があると聞いて出かけましたが祝日は休みでした。
ブダペスト中央市場はドナウ川に近いFővám tér駅からすぐです。
駅からはGellért Hillがドナウ川越しに見られます。
Budapesti Bakats Téri Templomの近くまで歩きました。
ここへ来たわけではなく、Nándori Cukrászda、パティスリーを覗くつもり
暑かったのでジェラートを。甘かったので写真は割愛します。
店内かなり地元の方々で混み合っておりました。
ブタペスト歴史博物館
乗ったバスがここで打ち切り。次のバスがすぐ来るみたいなので待つことに。
この日は夜に花火が上がることもありドナウ川の橋を中心に交通規制。
暑いから歩くのはしんどいのでここまでバスを乗り継ぎました。
聖イシュトヴァーンの騎馬像のある広場。
その先に見えている展望台は有料だったのもあってパス。
鎖橋も見えました。
有料の展望台をパスしてもここまでのパノラマを楽しめます。
モンマルトルのような階段を降りてバスもなさそうだから歩いてみることに
こんなルートでブラブラと。
こんな景色もモンマルトル
階段があるのもモンマルトル。もうくどい。
奥に見えるは国会議事堂。
右手の建物はピアノ キャッスル ヒル アパートメンツ
Batthyány tér駅まで下りてきました。
ここはGoogleマップによると国会議事堂の夜景がキレイに見えるスポットで有名とか。
鎖橋が遠くに見えるドナウ川。
パリのセーヌ川のようにも言われるけどセーヌの方が流れも静かで川で街を分断している感が少ないように思うのはひいき目?
というわけで国会議事堂まできました。
ここまでバスと電車を乗り継いで3時間ほど。
さて一度宿へ戻ります。
8月20日ハンガリー建国記念日は美術館無料の日 西洋美術館へ
たまたまそんな日とは知らずの滞在でラッキーでした。
ブタペスト国立美術館と現代美術館。英雄広場というところを挟んで2つの美術館がありました。
セーチェーニ温泉から10分かからない距離。
英雄広場
ハンガリーの建国に貢献した 7 部族の指導者の像が建つ、ユネスコ世界遺産だそうです。
建物も厳か。
デューラーの作品もありました。
ブリューゲルの作品も。
エルグレコ作品。
ラファエロの作品。
いい作品をお持ちです。
現代美術館も無料でしたので入らせてもらいましたが、西洋美術館だけで十分って思いました。
それにしても温泉と美術館がこんなに近接している都市って他にあったかな?と思う近さ。ハンガリー 、ブタペストまたすぐに探索したいですね。
Meatology Budapestで昼食を
温泉に朝イチで行ってすっかりふやけてきましたのと、お腹も空いたので聖イシュトヴァーン大聖堂の向かいにあるMeatology Budapestへ。人気店らしく2号店もあるそうです。
ハンガリーはワインよりビールのようです。
14時までは朝食メニューがあります。
あまり食べない人には値段的にもちょうどいいと思います。
ハンガリアンブレックファースト。
これは野菜も取れてパンもソーセージも食べられしかも目玉焼き2つと大人のお子様ランチみたいでした。もちろんお味もいい。
真ん中のソーセージメニュー。
ハンガリアンブレックファーストのコスパの良さが光るなと思ったけどソーセージはこっちが美味しいかも。
場所もいいし、美味しいから混み合っていました。
値段が一皿800円くらいと驚く安さ。
過去記事に書いた通りで財布がかなり分厚いのでここは現金でお支払いしましたがカードも使えます。
セーチェーニ温泉 まとめ
セーチェーニ温泉はBooking.comで予約するのをお勧めします。
少しだけ安いです。
Booking.comで予約するとキャビンとロッカーを選択できますが、ここはケチらずキャビンを予約することをオススメします。たった120円でいい体験ができますよ。
そしてBooking.comから予約すると当日列に並ばすファストパスのような扱いをしてくれます。Booking.comは上のリンク先からどうぞ。
予約をしますとここから入るのではなくて正面のサーカス小屋のある方から入ります。
Googleマップよりお借りしました。
正面入口ここより右手側に入口がありますので、スマホの画面もしくは印刷した予約券を提示しますとロッカーの位置を教えてくれ鍵をくれます。
キャビンはそれぞれ番号が割り振られています。
キャビンは一列が4つでここだけで8つ。男女の別はないのですが完全な個室なので女性でも安心して着替えられますよ。
時計のように腕に留める水色の鍵をタッチすると開きます。
中は畳半畳より気持ち広いくらいの空間。腰掛のところに荷物を置いて水着に着替えます。スマホは防水ケースを忘れたので置いていくことに。
中国系や韓国系を中心としたアジア人はほとんど防水ケースを持参して首からぶら下げていましたね。
唯一撮った1枚。プールは水泳帽着用でした。
キャビンはまあプライベート感がありますし、割と目立つところにあるのと、スタッフが常に掃除をしているのでセキュリティはまずまず保たれている印象でした。
もう1つのロッカーは地下にあります。一応鍵のかかる男女兼用の更衣室で着替えて荷物をこれまた男女兼用の会社とかにあるタイプのロッカーに入れます。ロッカーの幅はわずか30センチほど奥行きも40センチほどなので女性によってはカバンが入らないということもあります。
Booking.comで予約すればわずか120円の差なので敢えて安い方を予約する意味はないでしょう。日本ならともかく海外なので安心料とも言えますね。
温泉は比較的ぬるめでしたが3時間ほど滞在していたら軽く垢すりしたかのようなサッパリ感。だからか皆さんが長湯している浴槽は結構汚れている印象でした。室内のミストサウナ、香草サウナで汗をかきその後やたら冷たい水風呂へドボンするのはくせになりそうです。屋外の打たせ湯は長旅で疲れた肩や背中をほぐしてくれます。
旅行先でここまで疲れを落とした経験は初めてかもしれません。
8月は日本同様暑いにも関わらずエアコンなしだったから夜は寝苦しかったけどエアコンあったら爆睡だっただろうな。
ブタペスト市内何箇所か温泉があるそうですが1番行きやすいであろうここはお勧めです。
Booking.comの直接のリンク先を最後に貼っておきますね。
セーチェーニ温泉へ
ブタペストは街中に温泉が湧いている!と聞いて「どういうことだろう」と思って今回出かけたのです。とても大満足でした。
パリでの暮らしはシャワーだけでしたので日本人なら湯船に浸かりたいところ。
ところが銭湯がある訳でもなく、あってもイスラムのサウナだけ。
行ったことある人も周りに少なく、ネットの口コミでは「男性1人で行かないほうがいい」と書いてあり足が向きません。
これからは湯船に入りたい!と思ったらブタペストへ行こう、そう思うくらい気に入りました。
セーチェーニ温泉へはメトロ1番線に乗りSzéchenyi fürdőで下車。
街中からわずか10分です。10分ですよ。
1番線はロンドンに次いで古いメトロで、車両がとても小さく、駅もテーマパークのようなかわいらしさ。
軽自動車のようなサイズ感の地下鉄車両。天井高も低くかなり人口密度高い仕様。
1番線は地上から浅いところにあるのですぐに地上に出られます。
あっという間に到着です。
続きます。