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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

那覇を歩く

今回の宿は「クルマを無料で止められる」ことを重視してコンドミニアムGOLFGOLF壺屋というところにしました。

いわゆる普通のアパートでオートロックになっているから治安もまあまあ。
まだコロナウイルスで騒がれる前でしたので、中国系の家族連れなどが宿泊されていました。

肝心の駐車場は少し入れにくく、「ぶつけそう」と思ったら同じ系列らしい向かいのモスバーガー駐車場へ置くのがベスト。

ここからあめいろ食堂までゆっくり歩いて15分かからない距離なので、壺屋通の繁華街の高い値段のホステルよりいいかなと。

 

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コンドミニアムGOLFGOLF壺屋

撮影禁止だったかもしれないけどベランダからの朝の景色。

 

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牧志市場仮設の界隈には沖縄特有の墓地がまだ残っているんですね。

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ここにも。

 

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ポークたまごおにぎり牧志本店

 

ポークたまごおにぎり牧志本店。朝から賑わっています。

前日は夕方に覗いたら売り切れでした。

 

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買ったものはこちらで食べることができるそうです。

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すごいところから生えている植物に目がいき

 

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ライオンズマンションにはライオンではなくシーサーがいて

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こんな路地を抜けて行きまして

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食堂 Sajiroはまだ営業時間前

 

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オハコルテベーカリーでパンをテイクアウト。

カフェ部門は朝から賑わっています。

 

だいたい壺屋からゆっくり歩いて1時間ほどで行って帰って来れます。

街を知るには歩くが一番ですね。

あめいろ食堂で夕食を

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あめいろ食堂

夕食はここと決めていました。

雨が少し降ったり止んだりでしたが傘をささず走って飛び込みました。

 

古民家を改装したいい感じの佇まい。
近所にこういうところあったら通うだろうな。

 

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あめいろ食堂

沖縄の豚肉を使った生姜焼き。ご飯は部付き米。

面白かったのは味噌汁で、かちゅー湯、たっぷりのカツオ節に熱いお湯を注いだ汁に自分で味噌を溶くというもの。

味噌を少し残してご飯と食べても美味しかったです。

この日はお休みに台湾へ行かれてそこで食べた味を少しずつ再現していこうとされていました。

 

ビールは瓶ビールだけでしたが、グラスでビールをゆっくり飲みながら頂く食事は最高でした。

 

女性お一人の利用でも大丈夫で、この日もそういうお客様もいらっしゃいました。

 

歩いて宿へ戻りました。

 

沖縄県立博物館・美術館

おもろまち駅近くにある施設です。

 

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沖縄県立博物館・美術館

 

低層の建物で遺跡っぽい。

 

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沖縄県立博物館・美術館

いわゆる防空壕にも見えますね。

ちょうどこの日までの展示で見たほうがいいよというものをサクッと見てきました。

もう少し時間があったらきちっと沖縄の歴史を学べたのですがまたの機会に。

 

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公園の中はガジュマルかしら?アーケードのような植栽もあっていい感じでした。

 

あまり行く機会がないスポットでしたが、公園自体は休日を過ごす家族づれでごったかえしていて駐車場が満車でした。少し待てば空くけどタイミング次第かな。

 

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夕方になってきたので壺屋へ移動。

前からあったのでしょうけど、高級ホテルが那覇にもできていました。

 

宗像堂へ

沖縄のパン屋はいろいろありますが、今回水円さんが長期の休み明けすぐだったのでパンがないかもしれないので宗像堂を。

 

夕方の4時に行って残っているのか?という家人のツッコミを受けながらクルマを走らせ到着。

 

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宗像堂

 

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宗像堂

残っていたのはシナモンロールだけ。

2つあったので2つともいただくことに。その場で美味しくいただきました。

ちょっと重たい感じの生地なのだけどそれが美味しい。日本のパンって独自ですよね。

 

家人はパンが残っていなかったからか、焼菓子のコーナーを物色し「いつもパンに目が行くから気づかんかった。これは美味いはずだ」と言って買いまくっておりました。

 

自宅でいただきましたがとても美味しくてこれまで見落としていたことを後悔しました。やはりパン屋さんということでパンしか見ていなかったけど、美味しいものがあるところには美味しいものが他にもありますね。

17日正午から外出禁止令

マクロン大統領の追加演説で本日正午から外出禁止令だそうです。

会社も基本休み。給料は一部政府が補填してくれるようです。

 

期間が15日くらいだそうで、いわゆるコロナウイルスの潜伏期間と重なりますね。

 

観光は当然ながらストップ。この場合はホテルに缶詰めなのかな。

帰国する日だけやむを得ない事由だろうから移動はできるだろうけどタクシーなどあるかしら。まだまだわからないことが多い。何年過ごしていてもわからないこと多いから当たり前だよと友人。

 

パリの友人の皆様、くれぐれも御自愛ください。

土曜日からのパリ

マクロン大統領の演説後翌土曜日からフランス全土に食料品店、薬局以外はカフェやレストランも含めて営業の停止命令が出ました。

ラファイエットも休みになりました。

 

友人から届く便りは

 

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モノプリックスと思われるスーパーは軒並みこんな感じだとか。

パスタが売り切れるのはヨーロッパらしいか。日本だとお米??

 

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やはりこちらでもトイレットペーパーが売り切れる。

これは物流の弱さゆえ時々起こり得るんだけど。。

かくいう私も雪の翌日スーパーがすっからかんになる現場を目撃した。

米があったからそこまで困らなかったけど、想定していたより回復に時間がかかり正直驚いた。

 

こんな中でもヴァカンスへという人もいるようだけど、電車も本数を減らしているので行けない、それより帰れない人も結構出ているとか。

 

そして日本人で北欧経由で日本に帰ろうと思っても空港で引っかかるそうだ。

シャルルドゴール空港がセーフでもその先でだから結構大変。

大人しくパリで暮らそうということだそうです。

 

知り合いのレストランはもともと弁当を売っているので、食料品店ということで店内での飲食を中止して弁当だけの販売にしたそうです。

 

観光スポットも軒並み休み。

外出自粛を促すので、もしかしたらサクレクールなどの寺院もクローズなのか?

年末のストライキで出かけられないに次いで、コロナで出れないという事態で本当に大変だろうな。

 

しばらく出国できそうもないので私ももう少し日本で過ごそうと思います。

移り変わりゆく沖縄の街

ここ最近沖縄は開発ラッシュ。大規模なホテルや高級ホテルの建設もですが、市民の台所であった市場もドンドンと改装されキレイになっています。

パリのレアールにあるフォーラム・レアールという商業施設は元々は市場だったところ。アリグール通りなども市場があったので飲食のお店が集まっていたという名残。

街の成り立ちを知る上でキーとなっている市場は必ず訪れ、どんな食材が揃うのかとか見ておくと食文化、商慣習などが垣間見られて楽しいです。

 

以前訪れた沖縄の農連市場。

沖縄のおばあさんがゴザを敷いてその上に座って持ってきたものを並べて販売している光景にまずビックリしました。そして別のおばあさんが経営している食堂で飲んだ味噌汁。血合いを含んだ荒節を入れた汁を鍋で沸騰させニンニクを効かせたもので、これまでの調理法の概念や、味付け全てがぶっ飛びました。

そんな農連市場はすでに解体され新しい施設になり、そんな光景が一切消えてしまいました。

 

今は牧志市場を解体している最中で、仮施設へ移転しておりました。

 

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牧志市場仮設

二階には以前の食堂街にあった展示物をそっくり持ってきていました。

沖縄の歴史を知る希少な資料。

 

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商店街へ進みます

 

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ちょっと海外っぽい。

 

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ガーブ(川)の上に建てられたこの戦後の施設も老朽化で解体という話もあったので絶対に今回目に焼き付けておきたいと思って訪問。

こういう施設を後世に残し、若者のアーティスト活動、スタートアップに活用することでついでに歴史を学べるから自分たちの暮らす足元がしっかりすると思うんですけど。

 

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ちょうど新型コロナウイルスが報道されだした頃で、春節の休みにもかかわらず中国系の旅行者は誰もおらず。お店も活気がなかったな。

 

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こういう建物も残して欲しいな。

 

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かつての農連市場で買った塩小亀。普通に薄味の煎餅です。

油っぽさが少なく、滋味深いいい味でオリオンビールのおつまみに食べています。

 

第一牧志市場の改装が終わると当然ながら次は第二もです。

沖縄の戦後がドンドンと消えていくな。