フランスの夏至は音楽祭!Fête de la Musique
明日6月21日は夏至です。
太陽が1番長く昇っている日です。
日本ですと夏至のイベントってなんでしょうか?
フランスではFête de la Musique 音楽祭です
Fête de la Musique音楽祭
どんなイベントなの?
1982年以降、毎年6月21日はフランス全土が、音楽祭のリズムに揺れ動きます。この音楽祭(フェット・ド・ラ・ミュージック)は当時の文化相ジャック・ラングによって創設された、一般市民に開かれたイベントです。 日がもっとも長くなる夏至の日に、通りや広場、庭園や中庭、美術館、お城やバー、劇場などフランスのあちこちで多くのコンサートが開かれます。ジャズ、ソウル、ファンクやレゲエ、ポップ、クラシックなど様々なスタイルの音楽を楽しむことができます。
なかなか粋なイベントですね。
冬になると途端に日照時間が短く、日差しが眩しいという期間が短いので、皆ヴァカンスやこうしたイベントで太陽を歓迎してるんですね。
パリの日没
昨日のパリです
夕日が眩しい教会です。
これでなんと夜の9時30分です
日の出が朝の6時前ですからすごい日照時間ですね。
だからサマータイムというものが導入できるんですよね。
5時に会社を終えたサラリエたちがハッピーアワーのカフェで友達と軽く一杯飲んで、そして8時過ぎに夕食を食べに2軒目というのが普通のようです。
しかもグランデサイズという中ジョッキサイズを2杯ほど飲んで、そしてまた2軒目でワインのボトルを開けてとよく飲むな〜と思います。
経済効果もありそうですね。
イベントはフランス各地だけではありません
fetedelamusique.culture.gouv.fr
あちこちでやっているようです。
パリ市内でも数百件イベントが登録されています。
日本ですと、東京、市ヶ谷のアンスティチュ・フランセであるようです。
ワクワクしますね。
明日は私も遅くまで楽しもうと思います。