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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

6/26 本日のパン ピシャール半端ね〜

La P'tite Boulangerie de Duranton

 

バスを乗り過ごし、一つ先まで行ってしまい、少し時間があるので路地へ入って見つけたパン屋。まだ紹介していませんがこの5月はパン屋オープンラッシュなのでしょうか。それくらい開店しています。廃業した店もその分多いのだろうな。

 

 

外観

 

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忽然と現れます。スタッフも多く、オープンな厨房です。

匂いがするけどどこだ?と振り返って気づくくらいそっけないです。

 

 

肝心のパン

 

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ややと思ったけど買ってみたバゲット コパン 1.1ユーロ 35cm

ピシャールの半分の長さで値段が高い。なんということ。

 

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なんか嫌な予感したんですよね。でももしかしたらこんなパンなのかなと。

 

 

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予感的中。発酵していません。

ただ味は悪くない。粉がいいのでしょうか。グルテンフリーのパンのようなもっさり感です。

でもこれを販売してはダメでしょう。さすがテキトウな国。

 

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とある日。これもバゲッド コパン 焼き色強くない?というか前回のとベツモンじゃん。

 

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クープなど明らかに前に買ったのは失敗だったのでしょう。

 

 

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中も当然ながら前回と大違い。

でも若干、発酵させ過ぎた匂いが一部に感じられました。

 

 

結論

 

悪くはないけど、安定しなさ過ぎ。

 

ホームランと三振という感じだとちょっとなと思うけど、全体としてまだこれからと思って温かく見守りたいと思います。

 

2度目は朝の7時開店と同時に行ったのですが、フランが1個だけ残っていました。

朝に作ったのであれば他のパンと同様数が並んでいるべきなのですがなぜか1個

フランはカットしたもの1個だけ作れないし、前日は定休日なので「このフランいつの?」という素朴な疑問も湧きました。誰かが既にまとめて買ったことは多分ないな。。。たぶん、そういうテキトウさが最初のパンだったように思います。

 

 

火曜日、このエリアでやっているいいパン屋が少なく、そういう意味ではありがたいので。

 

そう思うとピシャールの安さと安定感は半端ないですね。

 

ピシャール半端ね〜