第一日曜日は無料の美術館へGO!
パリの美術館は主に国立と市立ですが第一日曜日が無料で公開されています。
あと何箇所かあるんですが、行っても「ふ〜ん」という程度なので在住者向けでしょう。
観光客向けの情報をかなりの主観を入れて書いてみました。お付き合いください。
通年第一日曜日無料の美術館
オルセー美術館
オルセーが第一日曜日、しかも通年無料なのはありがたいですね。
オルセーは企画展も含めて無料なのです。
なかなか太っ腹です。
さすがに人気なので朝から並んでいます。
そして気をつけないといけないのが、閉館間際に行っても入れない可能性があります。
閉館時間は職員が全員帰る時間なのです
行列の程度にもよりますが、閉館2時間前には着いて列に並んでください。
それでも「はいここまで。あとは帰ってね」と言われることも。
マジかって思いますよ。
オランジュリー美術館
モネの睡蓮の作品が所蔵されています。
ここに行くときに署名サギ、署名に紛れてスリ
特に気をつけてください。相手は子どもでも無視です。
見つかったらダッシュで逃げてください。
こことモンマルトル、ケーブルカー乗り場の署名サギは巧妙でシツコイです。
ピカソ美術館
企画展も含めて無料です。30分くらい並びます。
ここは企画展だけではなく、ピカソの所有していた同時代の友人の作品などを入れ替えで展示している常設展がオススメです。
ピカソ、いい作品持っているんですよね。
国立近代美術館
ポンピドゥセンターです。
パリの中心に突如現れた近未来施設も随分街に溶け込んでいます。
ここは常設展だけ無料です。
シャガールの展示を見たくて出かけたら常設展だけ無料とのこと。
企画展のチケット14ユーロ。しかも常設展も入れます。
今日、出かけた意味がありませんでした。
がっくし。
7/1 無料の日は整理券を配っていました。
奥に見える数字が今入れる整理券番号。だいたい30分待ち。
この炎天下ですが、IKEAから提供されたイスによかったら座って待っていてね
ですが、誰も座りませんよね。帽子配っていましたが、熱中症になってしまいます。
時々結構な頻度でそんなこと考えたらわかるよね 的な意味不明なことやっているフランス人。今日も意味不明でした。
ついでに見てきたこの企画展、穴場でした。
あのコルビジェの図面。もちろん直筆(たぶん)
モデュロールここにも反映されていますね。
そしてあのユニテことUnité d'Habitationのキッチン。
本当にデザイン美しく素晴らしかったです。
ユニテ、泊まれるんですよね
今見てもかっこいい。
こう見ていると、同潤会や銀座奥野ビルなどのキッチンと似ていますね。
ギュスターヴ・モロー美術館
ここは壁面の飾り方が美しいアトリエです
10月1日〜3月31日の期間のみ
ルーヴル美術館
7/14無料のようです
ルーブルは1日かかるので、ルーブル行くなら他は諦めでしょうね。
*追記
ルーブル美術館は第一土曜日夜だけに変わりました。
ロダン美術館
タンギー爺さんなど見たことある有名作品はここの所蔵です
11月1日〜3月31日の期間のみ
凱旋門
門の上に上がるだけですが、放射状に伸びる道路が美しいです
ただし、寒いですよ
サント・シャペル
あのステンドグラスに変わるものなしです。
ノートルダム大聖堂の塔
まあ上がりたい人は。
かなりの主観の入った記事でしたが最後までありがとうございました。