パリでアパートを探す 7 場所選びはLidlから
どこまで続くのでしょうか。
本日もよろしくお願いします。
さて、場所をどこにするか、それによって1年ないしパリの印象が大きく異なってきます。
治安は、やはり今ひとつという場所もあります。
これは地域というより人によるので、治安の悪い時もあればそうじゃないと一喜一憂していると疲れてしまいます。
私の経験談から場所選びのヒントをお伝えします。
お金に余裕がなく、ギリギリで暮らそうと計画しているのであれば参考になりますよ。
それは
Lidl(リドル)があるエリアです。
Lidl(リドル)とは
リドル は、世界中に約8000店舗を展開するドイツのディスカウントスーパーマーケットのチェーンである。正式な名前はLidl Stiftung & Co. KG.という。
wikiより
日本でいうならドンキですね。
Lidlを知ったきっかけ
このニュースでした。
アンテルマルシェ、Intermarcheでした。
いい加減慣れないと。。。
ゲストハウスにいた人など「インター」と呼んでいたから抜けないんですよね。
リーダープライスLeader Priceもこれに並んで安いそうです。
以前ご紹介したパリ郊外のゲストハウスの隣といってもいいくらいの距離にLeader Price ありました。
へ〜、Monoprixやカルフール以外にもあるのね、と思って調べたらLidlも引っ掛かってきました。
Lidlのよさ
一昨年の2ヶ月の滞在中は、Lidlを知りませんでしたので、買い物はMonoprixが中心でした。パリって生活費高いのねとドキドキして買い物していました。
が、Lidlを知ってそこで主な買い物を済ませ計算してみると、私あまり食べる量が多くないのもあるけどなんと2/3から半額だということに気づきました。
塵も積もれば山となるではありませんが、Monoprixとの差額が1ヶ月積み上がるととんでもない金額って気づきました。
Lidlのチラシ
Lidlはディスカウントスーパーなのに、毎週毎週紙媒体でセール品を教えてくれます。
水曜日くらいから配布されます。webでも見られます。
入口付近にあるので、毎週もらって帰り次週の献立を考えます。
裏面は土曜日のセールが載っています。
Lidlは基本プライベートブランドのような商品も多く、値段は安いです
Lidlとの付き合い方
だいたいセールは主に水曜と土曜です
朝は8時半より営業しています。
が、そんな時間にも関わらずすごい人で、この人たち仕事してんの?と思ってしまいます。
テキトウだなと思うのが
・広告の品がそもそもない
なんなんでしょう。
・次の週の方が安かったりする
まだ良心的なのが、この場合置いていなかったりする。
・フランス人の買う量がとんでもない量なので、あっという間になくなる
水曜日の夜や、土曜日の夕方は店内にモノがなく、
空のダンボールがうず高く積まれていることも。
コストコの大きなカートに満載している人が多いのでそうなりますよね。
・得意なものと不得手なモノがハッキリしている
例えば自社ブランドのコーラはカルフールの方が安かったりする
大抵のものはあるけど、種類を絞っているのでMonoprixのようにはない。
・レジがすごい列なので、30分精算にかかる。
これは勘弁して欲しい。
Lidlの場所
HPより検索できます。
この地図は今のパリの縮図なので掲載してしまうと問題ありだろうな。
これ書いてしまうと問題だけど、高級住宅街にはありません。
お客さんの層もMonoprixと比べると。。
右岸のお店の場所は、ちょっと治安がいま一歩なところとリンクしますが、
リュパブリック広場の付近とか暮らしやすいです。ただ北駅に近くなので言わずもがなになりますが。。
そして私たち日本人に必要な日本食の手に入るTANG FRERES(中国食料品店)と組合せたら激安でもとても快適な生活が可能です。
TANG FRERESはパリ市内4店舗くらいあります。
あの中村江里子さんも紹介していますね
このふたつのお店を効率よく利用するのがパリ生活のキーだと気づきました。
パリは定期券が月1万円以下で全て乗り放題です。
バスで行ける範囲に両方がある13区14区15区が住みやすいとはこういうこともあるんでしょうね。
長くなりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。