パリでアパートを探す 番外編1
写真は撮れませんでしたが。
トイレやはり重要でした
お誘いいただき、マレ地区にあるアパートを見てきました。
8畳〜9畳ほどの広さ。
中庭の景色はマレっぽいいい感じで、ツタが這わせてあり素敵。
シャワーがキッチンの隣。
そこしか設置する場所なかったのねという間取りでした。
ベッドはいわゆる2段ベッドの上だけのもので、下は収納などスペースを有効活用できるつくりになっていました。
もちろんエレベーターあるから上下の移動は楽でした。
がトイレがない!
お聞きしたら、その階には共同トイレが2箇所あり、その部屋以外はトイレが部屋にあるから支障無いとか。
が、夜とかいちいち廊下の電気をつけてトイレまで行くのは夏ならいざ、冬ならばコート着ないと寒いでしょうね。
でトイレも拝見したらそちらはちゃんと便器がありました。
一度部屋へ戻り、「なんでこんないい部屋なのに引越されたんですかね」とお伺いしました。
こんな理由とは
そうしたら、部屋を出て左手のトイレが1番近いのですが、そのトイレの隣の部屋の住民がしょっちゅううるさいこと言うのだそうです。
トイレって我慢するわけにいきませんし、いつ利用するかも不定期ですし、深夜にどうしてもってことも起こり得ます。
それに1回文句言われるんならともかく、何度も文句言われたらそりゃ嫌になりますよね。
トイレを使う権利は当然ある訳だから、もちろんその場で言い合いすべき内容だと思うんですが、言い合うのが好きじゃ無い方もあるでしょう。
それが例えば夜トイレに行くため廊下を歩く音がうるさいとか、あだこだ言われないこともないとは限らない。
やはりトイレは室内に必要です。
トイレとエレベーター
これだけは外さないようにしましょう。
エレベーター、日本式3階までなら我慢できるとは思いますが、それ以上はやめたほうがいいです。
エレベーターのないところに住んでいる人の多くが「家事は週に1回まとめる」という傾向にあるのは上下の移動がとても大変だからだそうです。
特に洗濯や買い物は結構な荷物になります。
私が以前借りていた4階の部屋まで重たいスーツケースを上げるのにとても苦労しましたが、それを毎週やるかと思うとうんざりします。
最後に
マレは日曜日も営業しているお店の多い観光地です。
日曜日素敵カフェでお茶したり、ランチをしたりととても楽しいでしょうね。
でもお金がいくらあっても足りないかも。。
イメージとして表参道原宿に住んでいる感じです。
まあそういうのが好きという方ももちろんおありでしょうけど、スーパーもモノプリやカルフールしかないし、パン屋もいいお店はマレの外れにあったり、リュパブリックに近かったりと結構不便なんですよね。
暮らすために何を重視するのか、そのことについて結構考えさせてくれる物件でした。
左岸のこのエリアのように、少し観光地から近い、でも住宅街
そんな場所の方が暮らしやすいとあらためて思いました。
昨日はサッカーでフランスが勝ち、ま〜深夜まで大騒ぎ。
パリ市役所のパブリックビューイングとかどうなってたんですかね。
試合始まる前からとんでもない人でした。