NAVIGOのこと
ようやくと言っていいくらい遅れてカルネ(切符)が終わるようです。
NAVIGOまとめ
NAVIGOとは
日本でいうSUICAですが機能的にはとてもショボいです。
定期券として使うもの程度でチャージなんて機能はありません。
その昔は1週間券モビリスも紙でしたが廃止になり、いま1週間券を買おうと思うと必ずNAVIGOを作らないとダメになっています。
NAVIGOの作り方
NAVIGOは作るのに5ユーロかかります。
NAVIGOを使わなくなっても返金というシステムはなさそうです。
次に写真が必要です。
30X25mmというサイズらしいですが4X3cmでも大丈夫です。
窓口で買えば係員さんがハサミで写真を切って貼ってくれます。
(糊は不用で剥離紙はがして貼るように出来ております)
写真を忘れても大丈夫です。
癒着のように窓口近くにスピード写真機があります。
当然有料で5ユーロです。かわいいのは赤い椅子だけで、かわいくない値段とります。
日本でコンビニコピー機を使い自撮りした写真を証明写真にするのに200円です。
こんなところで無駄使いしないように最悪日本の空港で作ってください。
どこで買えるの?
基本駅の有人の窓口が便利です。
言葉ができないんだけどという心配は不用で
NAVIGO WEEK ナビゴー ウイーク
といえば通じます。
新規なのか、それとも持っているNAVIGOに新たな期間のものを上書きするのかと本当は聞かれるんですが、写真を見せれば「新規なのね」とほぼわかってくれます。
だからこそ写真を持ってくる必要があります。
NAVIGOの最大の問題点
NAVIGOは1ヶ月と1週間、そして1年があります。
1ヶ月
期間のカウントが月初から月末まで
つまりは7月とか8月とか月単位の定期券。
日本のように30日後とかではないのです。
例えば7/1に買っても7/15日に買っても期間の終わりがどちらも7月31日なのです。そして20日以降は翌月扱いになり当月として買えないはずです。
1週間
期間のカウントが月曜日午前0時から日曜日23:59:59まで
購入できるのは使おうとする週の前週金曜日から翌週木曜日までです。
つまり金曜日に到着し1週間券を買うと翌週月曜日から日曜日までの有効で
土曜日と日曜日は期間外なので、来年には廃止になるカルネ(紙の切符)を買うしかありません。
木曜日に買うと木金土の3日しか使えません。
この場合はパリビジットなどのチケットが安いかそれともとなるんですが、
美術館などコンパクトな移動だとUberが安くなります
Uberの登録を初めてされる方は下のリンクから登録されますとサービスがもらえます。
ぜひスマホからやってください。日本で手続き完了させてから出国されてください。
問題は
定期券なのに買える時期があるんですよ。
要はお客サービスなんか考えていないことと、国民性として釣り銭の計算同様に一見単純そうに見えることが苦手のようなんですよね。
1年は買える期間がいつからと決まっていて年中買えません。
そして窓口で即時発行ではありません。
なので旅行者には不向きというか必要ないでしょう。
長くなったので続きます