Pain de Sucre
Pain de Sucreさんはブーランジェリーとパティスリーを別々に1軒間に別のお店がありますがそれを挟む感じでやっていらっしゃいます。
ずっとパティスリーは気になりつつも訴えてくる力が少し弱いなと思って購入せず。
今回は夕方ということもあってブーランジェリーの方へ。
パティスリーもケーキ結構残っていました。ヴァカンスですね。
こんなお店
かなり外から見た感じは高級そう。
DES GATEAUX ET DU PAINのようなシックな雰囲気。
バゲットトラディションを購入
トラディション1.3ユーロ 値段にひるんだけどとりあえず購入。
外はパリでは珍しくなったよく焼けた感じのもの。
見た目はまずます。
クープはデザイン的にキレイに。ピント抜けていますね。
夕方8時頃に購入しました。
ヴァカンスでお客が少ないからか、恐らく焼いたのは朝もしくはお昼くらいと思われます。時間が少し経ったのを感じました。
見てお分かりの通り、いわゆる気泡がない重たい感じになっています。
そして乳酸が酢酸になってしまった過発酵のサワーな感じが全体にしました。
パティスリーのケーキが弱い印象だったのはこうしたことなのかもしれませんね。見た目いいけど中は。。。となるとモノの力がないわけです。
気に入っているファンには申し訳ないけどちょっとこれはないなと思いました。
ブーランジェリーの他のパンも力がないなあと。
ネガティブな記事は書かないほうがいいかなと思いつつもあえて書いてしまいます。
おまけ
地元の人は同じ通りにあるここのパン屋さんへ行くようです。
ヴァカンス中で人がいない訳ではなさそうでお客さんで行列できていて
バゲットも同じ時間でもどんどん焼いて追加されていました。
そしてここの人気のキッシュやタルトはこの時間完売!
こうでなきゃ。
かつての人気店が凋落していくのはこんなところから始まるのでしょうね。
栄枯盛衰だな。