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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

10月4日 2018

朝。いつも通り6番線にて移動。アンバリッド(Les Invalid)の金色に輝く屋根の右側がピンク色に染まりそして反射してとても美しい眺め。
そしてセーヌ川にさしかかると少し薄茶色のエッフェル塔の右側から朝日が顔を出していまして、エッフェル塔も素敵に輝いています。
朝といっても8時なのでそんなに早起きせずとも、この時間無駄に6番線から日の出を眺めるのも悪くないパリの朝。パッシー駅とかトロカデロ広場からも素敵でしょうね。

 

今日はなんか暖かい。半袖の人もいるくらい。着ていた上着をカバンにしまい町を歩く。今日は郊外へ。といってもNeuilly-sur-Seineなので郊外というほどでもない。
パリの左、凱旋門からさらに西に行くとポルトマイユでそこから少し行ったところがそうです。
郊外といっても全然郊外じゃないパリの延長のような街並み。でもバス停はパリと比べて質素になるし、通りの看板も実用オンリーになって意匠などどこへといった感じ。だからこそパリから出たかという感じがする。ちょっと気になっていたお店はなぜか営業しているのにスタッフ出てこなくってまたの機会にするかなと。

 

夕方、一時帰国のためのチケットの座席指定をしようと思って航空会社へ問合せたらこのチケットでの指定は有料と言われやめる。トイレにすぐ立てない窓側の席だと困るなと思うのは日本人的で、フランス人ならトイレは仕方ないじゃんとなるんだろうな。まあ最近図々しくなれてきたからまあいいか。
なぜかヘルシンキ、バンター空港発がトランジットで到着した翌日での移動だと半額になるチケットがあった。ヘルシンキの街で半日以上遊べそうなのでゲストハウス格安で一泊してと思ったらなぜかさらに安いけど1時間で移動というチケットを見つけて始めてのヘルシンキ旅行はまたの機会に。

 

そして今日の最後はお世話になっている方のギャラリーの初日へ。
見せてもらうだけで申し訳ないと思いつつもお言葉に甘えて。それにしてもよく集められたなと感心するくらいの前川國男丹下健三黒川紀章といった建築家たちの書籍。堀口捨己の本もあったりしてちょっとちょっとこれはなんなのというラインナップ。残念なことに彼らの建築は結構寿命で壊されてしまっていて残っていないのが残念。ここはパリなのかというくらいの希少本の揃いっぷりで、フランス人から世界の方から見たら素晴らしい日本建築を日本人が大切にしていないことが少し悲しい。

 

今日も見に来てくださりありがとうございます。
ギャラリーでゆっくりし過ぎてまだシャワーも浴びていませんが、1日をこうして振り返ることで今日やり残していることや1日の見返しができて、しかもはてなブログさんがなくならない限りはいつまでもオンライン上で日記が読み返せていい断捨離ができそうです。

 

本日のパンはパンドミ。
これは美味しいからつい食べ過ぎてしまうんですよね。
そのままでも、バターを塗っても、そして焼いても、バターを載せてから焼いても、焼いてからバターを塗っても、ようは何をやっても美味いんですよね。

 

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