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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

10月25日 2018

いよいよ本格的な寒さ到来。
朝も8時近くまで日が昇らず。
日曜日の朝にサマータイムがいよいよ終わり。
また日本との時差が8時間に戻ります。
サマータイム突入したときは寝ていたけど今回は起きていられるかな。
どんな感覚なのだろうか。

 

いつものように外出。

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で突然こんな写真。

 

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でまた突然こんな写真。

 

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少しズーム

 

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さらにズーム。

 

画像はYoutubeよりお借りしています。
これ西部警察の最終回のオープニングの映像で今から34年前だそうです。

 

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これが現在。

 

恐らく建物に設置してあるrue( 通り)の名前の看板は同じと思われます。
(ホウロウのように焼き付けされていますのでちょっとやそっとでは色褪せない)

 

もちろん建物のテナントは運営しているのが人だからオーナーが変わり今とは変わっているかもしれないけど、テントの色は変わっていてもカフェだったところはいまもカフェ。

 

パリのこのエリアは再開発禁止エリアだったはずなので昔のまま。
恐らく今から100年経っても通りも建物も今と変わらないはず。
そこがパリの魅力だなと思います。

 

ちなみに奥に映るパンテオンは地球の自転を証明した18世紀のフーコーが振り子を使って実験した場所です。約200年前の科学者が実証をしてみせた場に今にくらす私たちが訪れることができる不思議さ。

 

もちろん日本も京都や奈良を中心に古い神社仏閣は残っていますが、人々が暮らした家も含めて残っているのが面白いなと思います。

 

時々建物に「〇〇がここでいつから暮らしいつここで亡くなった」とか「この建物でこんな事件があり〇〇が暗殺された」とか日本だと思い切り「事故物件じゃん」ということが平気で書いてありますが、それもフランスの歴史観なのでしょうね。

 

今日も見にきてくださりありがとうございます。
パリの11月、暗い暗い冬の始まり。また毎日レポしたいと思います。

 

今日のパンは

 

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いい感じで焼けているピシャールのバゲット
残念なことに下の方は発酵不足でしたがそれでも美味しいのは粉なのか、薪だからなのか。