1月6日 2019 大塚国際美術館 スクロヴェーニ礼拝堂への思い
すごいですね、芸能人パワー。
影響力のある芸能人だったから余計でしょうね。
通常こういう時は「よっしゃー」と営業するものですが、来週はおやすみのようです。
歌っていたのはバチカンのシスティーナ礼拝堂を模した空間でした。
世界でも一番小さな国の方と分類されるバチカン市国はパスポートコントロールもなくローマから簡単にアクセス可能です。
ここを訪れる際に気をつけたいのが「スリ」です。
全体を俯瞰して見られるポジションから人を眺めているとほぼ全員「上を見上げている」のですが、ちらほらと「上を見上げている人を見ている人」がいます。
たぶん彼らはスリでしょう。男女問わずいらっしゃいます。
私が好きなスクロヴェーニ礼拝堂は完全予約制で、ほぼ観光客ばかりで怪しい動きをしている人はありませんでした。今はどうなのかしら。以前TVで大塚国際美術館が再現したスクロヴェーニ礼拝堂を見たことがありますが、天井の青がとても素晴らしく再現されておりました。
700年前に描かれたフレスコ画が当時の色を残している奇跡、何より空間のサイズを超えてしまうあの天井の青。あの天井はどう描けば、どんな青を用いれば昇天して行く先の世界を描けるか試行錯誤しながらたどり着いた世界なんでしょうね。
Googleマップで見ると写真としてシスティーナ礼拝堂ではなくスクロヴェーニ礼拝堂が先に出てきますが、それを見てもわかるとおり、推しはスクロヴェーニ礼拝堂ではないかと思います。
米津さんがスクロヴェーニ礼拝堂で歌っていたら「あの空間はなんだ?」となって大塚国際美術館だけでなく、イタリアパドヴァへも観光客が増えてとなったかと思うと残念でなりません。
ここまで読んでいただいてスクロヴェーニ礼拝堂がきになったらこちらもどうぞ。
行きたくなったらJALでどうぞ。ツアーはないのでローマからかヴェネチアから。
ただいま新年のお年玉セール中。
そんな与太話はさておき、今朝のパンはピシャール。
バゲットビエノワーズ。
今日は焼きが強く、かつ焼いて随分経っていそうで、膨らみも足りず残念でございました。今日1/6はパンじゃなくあっちですからね〜。
あっちは夜にアップします。