LIDLのおもしろさ ドイツのLIDL探検
LIDLとは
ドイツ発祥のディスカウントスーパーです。
特売を中心にしているので「定番もの」ももちろん置いてありますが、品揃えとしては圧倒的にMONOPRIXやカルフールに劣ります。
しかしながら圧倒的な安さなので店頭に置かれている来週のセール予告のチラシ(冊子)をもらっては、来週の献立を考えてしまいます。
パリで安く暮らすには「欠かせないのがLIDL」と言っていいです。
昨年、ベルリンへ行った際に現地のLIDLを利用したのでレポートしたいと思います。
ベルリンのLIDL
ベルリンにあるLIDLです。看板は同じ。
夕食、ゲストハウスで済まそうと思って買い物へ。
パンを買ってみました
いつもですとクロワッサンなどが置いてあるパンコーナーもドイツパン。
ソーセージやハムもドイツ製でした。
驚いたのがこちら
驚いたのが、このビールはフランスですと緑の缶ですがドイツだと金色。
まあそんなことより驚いたのがその値段。
パリは59セントでした。
ドイツはといいますと
なんと30セント。50円です。
ビール500mlがなんと50円。
味は同じでしたが値段がフランスとドイツで倍とは。
これもしかしたらワインを守るための課税なのでしょうか。
広告から見えるもの
LIDLドイツの特売案内(左)とフランス版(右)
当然ながらドイツ語、フランス語という違いにまず気づきましが、
メイドインジャーマニーというものばかりです。
食品の加工をする工場も当然ドイツの会社で作るものばかり。
ドイツの発祥のディスカウントスーパーだから値段を追うために「すべてドイツで作り」そして「ドイツとフランスへ送る」ほうがいわゆるボリュームディスカウントで安くなるからてっきりそれをしていると思っていました。
そうすると自国の産業が栄えて、他国が滅ぶから「あえてしないんでしょうね」
そういうのがドイツ的合理主義なんでしょうね。
ここまでLIDLが好きかという内容でごめんなさい。