東京でバンクシー発見か
ボンジュール。
日本の皆さまおはようございます。
昨日知ったニュースです。
過去のこのブログにもアクセスきていますね。
でも小池都知事、あまりにおめでたい人ですね。
写真を見ただけの感想ですが
いかにもバンクシーが描きそうな場所であり、かつモノだなと思いました。
パリにもセーヌ川の橋の基礎の下にヒッソリと描いたのがありました
ここのネズミ、お〜エッフェル塔を眺めているよと”能天気に”思ったんです。
でもバンクシーは風刺をする人なのでそんなことはない。
このネズミが見ているのは「ヴェロドローム・ディヴェール」
フランスにとっては悪夢のあった現場を見ていると思います。
描いたのは多分その事件のあった7月より1ヶ月前。
そして移民の問題でヨーロッパが揺らいでいた頃。
可能性は高いでしょう。
フランス人によりパリだけでなくフランス全土からユダヤ人を捕らえてアウシュビッツへ送ったこの事件。
歴代の大統領は「ヴィシー政権はフランスではない」と責任を認めていませんでしたが、シラク大統領から流れが変わり、その後のオランド政権では正式に責任を認め謝罪しました。
日本でも公開された「サラの鍵」という映画で詳しく描かれています。
なぜバンクシーはネズミを用いるのか
バンクシーは基本風刺をする人なので、ネズミを用いるのでしょう。
ネズミって、スピードの取締りを「ネズミ捕り」と言ったりしますし、
窮鼠猫を嚙むとも言いますよね。
そして
ネズミは沈む船を見捨てる
という英語のことわざがあります。
今回、もしバンクシーが日本で描いたとしたらこれなんじゃないでしょうか。
小池都知事、素敵な贈り物なんて悠長なこと言っている場合ではないですよ。
この反応はバンクシーもビックリですよね。
もうつける薬ないないな〜ってインスタに書いて欲しいな。
実際に本物のバンクシーを見た私からすると、「本物なんじゃないかな」という気持ちもありますが、顔の感じがちょっとそうなのかな?という思いもあって半々という感じです。60%くらい本物なのではないかな。
本日もありがとうございました。