う〜んと思ったパン屋のこと カルチェラタン
カルチェラタンの端にあるMaison Gaumer。
地元で愛されるパン屋というところでしょうか。
ここは素朴なパティスリー、ブルトンなど美味しいです(温め直すとさらにいい)
が、パンはというと。。。
夕方にビエノワーズを買ってみました。
写真でわかる通り、表面は乾燥しきっております。
ピシャールでも午後になった頃のビエノワーズは若干乾燥していて本来のパフォーマンスがありませんがここのはさらにダメ。
この日は購入した半分サイズのものだけでなく1本サイズも残っていてどちらもそんな感じ。
中はまだしっとりしていたので食べられなくはないけど、この外の乾燥っぷりについてはいただけません。
お店の人のこだわりというか、ここまでなってしまったら売らないとかそういう気概はないんでしょうかしら?フランス人の職人気質のユルさが今ひとつわからないです。
僕だったらこんな状態であれば売らないだろうな。
パリにはコンビニ以上にパン屋があり、売れているパン屋、そうじゃないパン屋の差が激しく新しく出来る一方で廃業する店も多いのは納得です。
朝6時から営業しているお店もあり頭がさがる一方でこれから淘汰が進むだろうなと思っています。
本日は少しディスっていますが、このお店はこの近隣のお店と比べるとまだいい方です。
この界隈はLe Boulanger de la Tourくらいしかマトモなパン屋がないというと怒られますが、私にとってはそんな印象です。
外食のお店は結構いいところあるからどこからパンを仕入れているか聞いてみたいな。