2月23日 朝のピシャールとパリの街
朝、土曜日なので1品ぜいたくを。
ショコラピスタチオロール。
中にもしっかりピスタチオ。1.25ユーロ。
この日はこれだけしか買わずで後からしまったと。
パリの花屋
いつも素敵な花屋。
パリの花屋は「値段重視」「美しさ徹底」と2局化しています。
ここはセンスの塊の後者。
パリでは生花を飾る習慣が根付いているのでみんな週末になると花を片手に持って歩いていると言っても過言でないから花屋も多い。
パリの中にはあと数件頭抜けた花屋があります。私、パン屋ガイド以外に花屋ガイドもやれそうです。
ちょっと荷物になり割れそうで怖いけど、センスが良く、惹かれた花器をそういう花屋で見つけたらぜひ思い切って買って欲しい。日本では絶対にないし、仮にあっても値段が高い。
そして何より花を飾るという目的がしっかりしているから日本の暮らしに合わないはずがない。花は世界共通なんだと思わせてくれます。
値段重視のチェーン店でも店主の好みがしっかり伝わり、でもちょっとした花束でたった数百円で買えます。千円も出せば立派過ぎます。
こっちの結婚式で手軽に花を持って行こうと思ったら5ユーロ前後で買うのがお互いに気遣いなくいいですよ。もちろん関係性によって図抜けた花屋で買ってもいいけど値段重視のお店もかなりいい仕事をしています。
安売りでもプライドを持って仕事をしているのがフランスだな。