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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

ソルボンヌ ヌーヴェルの語学学校

ソルボンヌ・ヌーヴェル - パリ 3大学にある語学学校のまとめ

 

 

 

場所

 

ソルボンヌ ・ヌーヴェルはパリ市内左岸の5区にあります。

メトロ7番線 Censier - Daubenton駅が最寄りです。

この界隈はかつてブーランジェリーモンジュがあったり、今も人気のパティスリーがあったりと下町っぽいけど少し高級感もあるいいエリアです。

 

レベル

 

9月開講はA1~B2、C1に近いレベルまで対応

1月開講はA2~。

 

レベル分けって実態は?クラスの様子はどうなの?

 

スペイン語母語だったりすると上達が早いこともあるけど、実際通ってみて思ったのがみんな普通に聞けて会話できています。

 敢えてレベルの低いクラスに入っている人もありそう。

働いていたりする人は学校に籍を置く感じなのかなという印象。

一方で、フランスの大学に通うため最低レベルのC1を取得するため真剣な人もいます。

 私のクラスはスペイン語圏ほぼ7割強。1割中東(アラビア語)あとはアメリカ、アジアなどが数人。他のクラスは中国籍韓国籍も多いようですが、私のクラスはゼロ。

 

私の反省

 

なんども書いているけど

 

p-p-paris.hatenablog.com

 

フランスでフランス語を学びたいのであれば、その時間が無駄にならないためにも日本で最低DELF A2以上、そして普通に会話できるレベルにないとフランスで学ぶ意味はないと考えています。

クラスではすべてフランス語、そして初学者とか関係なくノーマルな速度です。

もちろん機関銃のようなマシンガントークではないけど(ああなるとわかるのは母語の人かよっぽどでないと無理)それでもかなりの速度です。

周りは皆理解して面白い話では笑っていますが、私はポカンとすることの連続。

こうならないためにも反面教師として、上のことをしっかり刻んでもらえたらと思います。

 

授業を受けてみて

 

さすが大学付属だけあって、先生のレベルは高そうです。

そしてしっかりと授業の準備をされて臨まれます。

そうしたあたりは以前通っていた学校とは大違いで、人数が20人近くいても話せる、書ける、と人数の多さが気にならないようです。

もちろん宿題も大量ですが、しっかりと添削してくださるので先生の方も結構大変なのではないかと思います。

以前のブログにパリカトとソルボンヌ の文明講座しかダメと書いたんですが、それ以外に大学付属もあることを知っていましたが、入学が大変なのと、通っていなかったので敢えて書きませんでした。

 

費用

 

1番知りたい情報なのではないでしょうか。

 

  • 授業料 1月から5月 845ユーロ
  • 大学への寄付金 170ユーロ
  • CROUSへの支払い 90ユーロ

 

寄付金とCROUSへの支払いは1回だけだと思います。

(CROUSは3年有効だったかな)

 

支払い方法

 

授業料と大学への寄付金は入学手続きの際にクレジットカードで決済可能です。

 

CROUSへの支払いは指定されたアドレスからクレジットカードで支払い、その控えを見せるだけでした。プリントアウトせず、タブレットに保存したのを見せてOKでした。

 

CROUSって

 

大学生協のようなもんです。学食が3.25ユーロで食べられます。

前菜、メイン、デザート、そしてパンとボリュームかなり。

本の割引とかはないようで、テキストもサンミッシェルの黄色のテントのお店で買うよう指示されます。

izlyというCROUSの決済システムが学生証に付属しているから90ユーロ強制的に払わされるようです。ここにチャージしておかないと使えない学食が増えてきました。

先日、初めて利用した時チャージし忘れて一緒に行ってくれたお世話になっている人に立て替えてもらいました。やっちゃった。。

 

 最後に

ソルボンヌ ヌーヴェルの語学学校は通っている日本人がそもそも少ない、そして日本の語学学校斡旋会社へのキックバック等でのうまみが少ないのか情報が少ないと思います。情報は常に変わりますので参考までにしてください。