お酒をあまり飲まないのにsalon des vinsへ
ふだんからお酒をあまり飲みませんが、イベントを見つけたので出かけてみました。
個人経営のワイナリーが集まるsalon des vins、要は大きな試飲会みたいなもんです。
salon des vins
場所がポルトデベルサイユというパリ南の見本市会場だったりしますが、今回は北西部のParis Champerretにて。最寄駅が3番線です。
会場あるんかいと思ったら地下でございました。
かなりの大規模な会場で、パリの地下どうなっとるんだろうと思いました。
グラスを1人1個もらえます
試飲会といってもここの名物は試飲用のグラスを1つ必ずくれること。
そしてそれで各ブースの試飲するコップとして使ってもらうようになっています。
この樽を担いだ人の絵が描いたグラスはアパートに2個あったんですが、1個割ってしまい割ったままでは申し訳ないからほぼ似たものを見つけて購入しておきました。その時には気づかなかったけど前回のこのイベントの告知を見てこのイベントで配られたやつだと気づきました。
帰り、フランス人がこのグラスを4個、3個と片手に持ってメトロに乗っている光景を見ておっかないな〜と思いつつもフランスっぽいなと感じました。
会場の様子
会場はこんな感じ。
産地は色分けされ、グレーがシャンパーニュだったと思うけどあとは忘れた。
いわゆる商談の場になっている場所なので買おうかと思ったやつしか試飲しちゃいかんだろうという気分でしたがそうでもないみたい。まあ味わってみないとわかんないですからね。でも入る隙間がないというか、ちゃんとワイナリーの方と話をしながら試飲させてもらうシステムのようで(話好きのフランス人ですからね)なっかなかそれに慣れるのが大変で遠慮しているとちっとも楽しくないイベントかもしれません。
こんなところで買って帰るのかと思いましたが、結構本気モードで、中には買い物用のカートを持ち込んで箱買いしている人がいました。結構な人が一箱単位で買っている印象。だいたい10ユーロ前後1本という感じです。そして会場内には牡蠣を売る店、お肉のお店も出ていて買ったワインをその場で開けている人も結構多かったですね。
試飲の感想
お酒、ワイン好きな人には申し訳ないけど
シャンパンは20ユーロくらいのもから10ユーロまで試させてもらいましたが、正直LIDLの2ユーロ少しとどう差があるのか正直わからず。ごめんなさい。
赤ワインは渋みが独特で個性があるもんだなということを感じました。
サラッとしていても渋みが後からやってきたり、最初から重たい!というのまで。
このあたりはLIDLより差がありそう。
白はアルザスの白をもらいましたが、これも「当たり」に出会わず。
でも個性はありそうというのはわかりました。
イベントに参加してみて
場内は通路が狭いからすり抜けるのが困難な状況な混み具合。
あまり人混みが苦手な私としてはこれまで行っていたテイストがあうお店で選んでもらい買う方が楽なのかなと思いました。そしてもし買っているワインのワイナリーがこうしたイベントに出ていたらそのために出かけて話を伺ってみる。それが理想だな。
入場料が6ユーロ必要ですが、webなどでチケットを無料配布しておりますが今回は締め切られているようです。あさって月曜日まで開催ですので興味のある方でかけてみて下さい。