パリジャンの買い物スタイル
パリで暮らして感じたのは普段の食べ物を買うスタイルも独特だなということです。
基本徒歩で買い物に出かけます。買い物袋などは持参するか有料で買うスタイルなので、家族で暮らしている人はショッピング・カートをひいて、単身者はLIDLやカルフールなどスーパーが販売しているエコバッグを持って買い物しています。
ショッピング・カートを持ったご老人をバスの中でヘルプしましたがあり得ない重さで驚きました。
お店選びは、平日はスーパーと地元の商店街の個人店のお気に入りそれぞれで買い物をして、週末はマルシェで買い物をしてというスタイルです。日本の昭和60年になる前の大型スーパーが進出する以前の日本と似ています。
家族で暮らしている人の買い物の量は驚くばかりの量で、スーパーの大きな買い物用のカートが満タンで1週間分かしらと思う量を数日で食べてしまうみたいです。だから買う量が半端ないから時々カルフールなどの大型スーパーでも売り場の棚がすっからかんということがあります。大雪などになったもんには数日もしくは2週間ほど物流が滞りスーパーに物がないという現象が生じます。先進国なんでしょうかフランス。
単身者などはエコバッグに入るくらいの量で毎日仕事帰りなどに済ませているようです。エコバッグは折り畳んで会社へ行くときに使うカバンに入れているんでしょうね。需要があるから各スーパー残念ながらLIDLは一種類ですが、カルフール Monoprixなどは季節ごとに新作を出していて「新しいのが出たのね」と見ている人が結構いらっしゃいます。デザインがパリっぽいでも甘すぎないエスプリが効いているのが流石ですね。
でも最近はエコバッグより紙袋を買う人も増えているように思うからエコバッグの販売はいつまで続くかちょっとわからんなと私は感じております。
そんなエコバッグはオシャレだしちょっとしたお土産にもなるから日本人観光客の方からも受けておりましてサン・ジェルマンなど観光地にあるMonoprixなどでは品切れしていることもありました。
次の観光スポットへ向かうために歩いたりメトロに乗ったりするときにどんなカバンで買い物しているか見てみてください。若い男性が6本のビールパックをそのまま抱えて歩いていたりしますが、大抵なんか買い物カバンを持っているはずです。
パリという街で暮らす人の毎日を垣間見られて楽しいですよ。
エコバッグは日本だとこちらでお買い求めできるみたいです。
価格:1,458円 |