ノートルダム大聖堂のないパリへ帰る
ノートルダム大聖堂は無くなった訳ではないけどニュースを見ると心に穴が開いたように思う。現場に行こうか迷ったけど。
日曜日の夕方、オステリッツ駅とリオン駅を結ぶBridge Austerlitzで見たノートルダム大聖堂の後ろ姿。ごつい前面より後ろ姿が好きな私が一番のオススメはPont de la Tournelleから見る後ろ姿だけどちょっと遠景だけどやはりいいなと思いました。足場が組まれた後ろ姿が目に馴染まなかったけど早くまた元の姿をまた見せてねと思って橋を渡りました。イースターのミサへ行こうと心に決めて月曜日早朝から外出。
言葉にならないです。
現在、シテ島一帯は規制が入っていますので4番線とC線はシテ駅が閉鎖されております。そして私のような野次馬もとても多いです。
一番怒れたニュースがこれ。アホかと言いたい。
これがフランス人がダメなところだと思う。
ダメにもほどがあると呆れた。
パンがなければお菓子を食べればいいじゃない その発想のまんま。
そろそろギロチンからおさらばしないとフランス。。。
(こんなことはアクセス数など考えて書かない方がいいのだろうけど書かずにいられない)
この写真を見た人がノートルダム大聖堂が泣いていると言っていたけど同感です。
それ以上にノートルダム大聖堂が何かを訴えているようにも感じました。
現場にいなくて本当に良かった。いたらもっと気持ちがふさがりそう。
パリを見続けてきたノートルダム大聖堂。ナチスのパリ破壊計画から奇跡的に破壊を免れ今日まで受け継がれてきた大切なもの。こんな一瞬で消えてしまうんですね。