Raymond Losserand通りはパン屋通りです。
Raymond Losserand通りは14区にあり最寄駅はヴァンヴの手前13番線のPlaisanceプレザンス駅で降りると効率よく行けます。
通りは北へ向かう車線だけの一方通行なので道路を渡る時は左側だけ気にしてればよく、気になる店を見つける都度道路を横断する際に気をつけるポイントもシンプルです。
この通りはこの界隈で暮らす人のための商店街になっています。
La Fournée d'Augustine パン屋です。
界隈の名店の1つ。クロワッサンが美味しいですがそれ以外も美味しそうです。
地元の人で賑わうのだけどこの日はガラガラ。
チーズ店 ベイユヴェイユ。オリジナルバターも売っているこのお店。
寒い季節を中心に週末は外で大鍋料理を実演して販売しております。
グルニエパン ここ最近恐ろしい勢いで店舗を増やすお店。
以前はモンマルトルのお店が美味しいということで皆さんそこを目指していましたが今はどこでもありますね。
ここはお店の名前は同じでも責任者の名前が店名の下に書いてあってチェーン店でもその焼いている人の個性が出ていたのですが最近名前がないんですよね。
東京にもありますからどっか大きな資本が入っていることは間違い無いと思います。
そしてmaeder。
この界隈には日本人のオーナーさんが実際にお寿司を握っているお店kimuraがあります。パリの寿司屋のほとんどが中国と韓国の方がやっていますので希少なお店。もう20年以上やっている老舗店です。
このあたりのカルチェはもうパリの外れに位置するのだけどメトロもありバスも便利なので下町として暮らす人が多いエリア。そして場所的にアジアとフランス人とが面白いミックスをしています。これよりもう少し南下するとアフリカ系の住民がかなり入り込むのでちょっと異国感が出ます。
大きなスーパーがmonoprixしかありませんが店舗面積が少ないのでちょっと歩いて広いオーシャンへ行けばほぼOKでしょう。そして消防署の前の広場を起点に小さなマルシェも開催されています。
14区の下半分はあまり観光ポイントもないのでメトロで通過してしまいがちですが訪れてみてくださいね。