13区のTemperoでランチを
Temperoはメトロ6番線シュヴァルレ Chevaleretもしくは14番線Bibliothèque François Mitterrandが最寄りです。近いのは6番線で迷わないのも6番線です。
ただシャトレなど右岸から行こうと思ったら14番線が便利ですが、シャトレからリヨン駅までがやったらめったら飛ばすのでしっかり手すりを握るか座って下さいね。
お店の界隈は本当に下町で、新しい建物に囲まれ申し訳なさげな古い建物が混在して何もなさそうに思いましたがフッと目に入ったお店へ近づいてみるといい匂いがしました。そしてとても混み合っている。ランチの時間だったのでいい身なりのスーツの人に混じって日本でいうと主婦会みたいな集まりや、夫婦でという人たちで狭いお店は満員御礼。
チェックしておいてそのあとランチが終わる時間に電話だと私には無理だなと思ったので出向いて予約しました。シェフが厨房にいてしっかりとお客さんを見ていて料理を出してくれるお店に敵うものはありませんね。やはり美味い。その後も通うようになりました。何と言ってもコンバンションからは62番のバスで一本ですからね。
ここは当初はランチだけのお店でした。今は木曜と金曜だけ夜も営業ですが土日は完全に休みます。夜は周辺に住む人だけでなく足を延ばしてくる人も多いそうです。
カブのスープ
今回の付録の冊子に出ていた豚肉のメニューです。
外はカリカリで中はふんわり、噛めば噛むほど美味しさが広がります。
このメニューは定番のようで毎回ありますが1番これが好きなのでいつも頼んでおります。
友人が撮った写真。
デザートもいつもコーヒーとセットになった美味しいどこどりのこの皿がオススメです。メニュー名はカフェグルマンドだったかな。
メインとデザートで18ユーロほど。前菜からで23ユーロほど。
安いという人もあれば13区だから高いという人もいます。
でもパリの中でここまでしっかりとシェフが監督している店って少ないと思います。
料理は最後はあうかあわないかなので一度行ってみてご判断ください。
Temperoはランチ、ディナー問わず予約必須です。
2週間前くらいに予約すればランチでも座れないことは実際のところない感じです。
簡単な英語も通じますので、フランス語が話せない人もトライしてくださいね。
オススメはしませんが、お店のオープンする12時に予約なしで伺って、13時半くらいに戻ってくるという当日受付の方法もあります。確率は五分五分で、この日の私たちもフランス語が話せる友人と一緒だったのもありその技が使えました。スマートではないのと、メニューの一部が終わっていることもあるからせっかくなので予約して行くことをお勧めします。
Temperoはどっちかというとザンのないネオビストロという括りなのかもしれません。
今回の付録はどっちかというとネオビストロにふった特集のように感じます。
追記:
トイレがわかりにくい場所にあります。トイレと書かれた店内の奥の扉を右に行き、次を左へ行くと中庭に出て右隅にトイレがあります。
トイレは清潔に管理されていますが、居住者以外でも入ってこれるエリアですから(入口はデジコードで管理されてはいるけど)入る前はしっかり周りを確認して鍵をしっかりかけてくださいね。