Gebyrってなんだ? デンマークのクレジットカード利用手数料
コペンハーゲンのあるデンマークはキャッシュレス化を進めており、自国の造幣局を廃止し、紙幣、貨幣とも外国で作ってもらっているそうです。
ユーロはどこへ行ってもユーロ圏内であれば財布の中のパリで毎日使っているユーロが使えるからドイツやウイーンへ行った時はパリを離れている感が少なかったです。まあEUといってもスイスやイギリス、そしてデンマークも独自通貨を残しているところが少なからずありますから通貨の問題は当然生じてしまいますよね。
今回の滞在は外国で初めていわゆる両替をすることなく、すべてクレジットカードで決済することができ、流石キャッシュレス化を進めているだけあって1円からクレジットカードが使えました。なのでこれもこれでパリを離れている感じが少なかったです。
しかしながら支払った後レシートを確認するとGebyr という項目があり何かお金が合計にオンされていることに気づきました。
これはいわゆるクレジットカード手数料のことのようで、傾向として小さな個人店ほどお客さんが支払っているようでした。
日本では加盟店規約違反になり明確に禁止されており、支払いの下限を定めていたりする店もありますがそれも禁止だそうです。下限もないようなのでパン1個から決済可能なのは良かったです。
カード手数料は今は安いシステムがあり日本だと3.5%前後のようです。
コペンハーゲンは2.5%〜5%くらいと幅がありました。
両替をすると当然ながら両替手数料もかかりますし、それに費やす時間も10分前後はかかると思います。今回の旅行で支払ったカード手数料の合計は恐らく両替手数料と大差ない、もしくは安いくらいでしたし、最後に通貨が残ることもないから却って私は積極的にクレジットカードで決済しちゃえばいいでしょうと思いました。
ただ、唯一クレジットカードの欠点だと思ったのが、駅の券売機。
日本のクレジットカードが使えたのは空港駅
だけで、駅で翌日以降の一日乗車券を購入しようと思ったらエラーが出て決済不可でした。N26のカードは普通に使えたのでパリでもよくある日本のクレジットカードがセキュリティの理由でブロックされているのでしょう。
コペンハーゲン市内のレストランやファストフード店も普通に使えたので駅だけあらかじめプランニングを組んでおいて滞在中の一日乗車券を空港で購入すればOKでしょう。
ここは5%
ここは3.1%
バラバラなのはシステムの違いなのでしょうか。