こんな自由なバスはありなのだろうか。
パリのバスも「自由だな」と思います。
運転手が音楽ガンガンに鳴らして運転したり、お客と突然口論したり、運転手交代の時にかなりの時間交代の運転手と私的な話で盛り上がったり、運転あけの運転手を乗せてバス停でないところで停車して降ろしたり、まあチクリのようになっていますが「自由だ」と思う光景とかなりの確率で出会います。
コペンハーゲンの運転手は丁寧で真面目な印象でしたが、このバスはそんなコペンハーゲン のイメージをぶっ壊してくれました。
市庁舎あたりでバスを待って乗り込むと
か、かわいい。イースター仕様だ。。。
幼稚園の送迎バスのようだ。。。
運転席周りも運転手の格好もイースターでした。
イースターはキリスト教にしっかりと根付いた行事なのはパリにいるとわかりますが、正直なところ日本人にはそこまでの行事とはわからないところがありました。
イースターの前後はしっかりヴァカンスをとって休むように、ヴァカンスの口実のような行事にしか思っていませんでした。
ここまで車内を徹底されるといいですね。
小さな子どもがテンションマックスで楽しそうでした。
しばし予定を変更してこのバスでコペンハーゲンを周遊?していました。
そんな気持ちの緩さをくれました。
車内にはゴミ箱がありゴミをちゃんとそこに入れているようでした。
パリはこうはいかない。。。
バス1つとっても治安の良さを感じますし、人々の意識の高さ、公共の乗り物という意識もちゃんとあって、だから車内もキレイだし、キセルをやる輩も少なそうでちゃんとルールを守っているようです。
パリとは大違いですね。