71年ぶりに最高気温更新のパリ
今日は71年ぶりに気温41度を観測したとフランス気象局が発表しました。
今までの最高気温は 40.4 ℃(1948年7月28日)。
場所はモンスリ地区、パリの左岸の南外れ、RER B線のCité Universitaire駅の近くにあるモンスリ公園でパリの気温観察はされているそうです。
パリは8月になると気温は落ち着いてくるので暑さももう少しと思いたいですね。
去年から今年の冬は暖冬でした。
一回も「寒い」と思うことなく春に。
ここでいう「寒い」はカチンコチンに身体がなりそうなくらいの寒さで、マイナス15度とかは稀だけど、マイナス5度から10度くらいは朝晩は普通という気温です。
そして春はあっという間に終わり、というか3月の終わりとか半袖、ノースリーブで歩く人がいたくらい暑かった日も。5月はなぜか寒く、とにかく気象がずっとおかしいままでした。
あれ、42度になってるぞ。
フランス気象局のサイトはアクセス集中でダウンしているようです。
ちなみに気温42度は去年埼玉の熊谷市で観測された日本最高気温の41.1度を優に超える気温みたいです。
日本はどこに行ってもエアコンがない方が珍しいけど、パリはある方が珍しい。
メトロは2番5番9番といわゆるMF2000(MF01)のみエアコンが入っています。
この気温でメトロどの線が最悪かと言いますと6番線。
小さい車両で混雑時の人の密度も高く、かつ地下と外を出たり入ったりするので夏の時季は地獄です。乗った瞬間に滝の汗となります。
パストゥール駅からパッシー駅まで景色はエッフェル塔ビューでいいんだけどこの時期だけは地獄だあ。。。
ちなみき最低気温は−23.9 ℃(1879年12月10日)だそうです。
今年一気に両方とも更新したり、しないでほしい。