Patisserie BOUTIQUE
元々はモントルゲイユ通りだけだった有名パティシエのケーキなどを集めたコンセプトショップ。
気づけば9区のマルティル通りにオープンし
こちらにも入っていて恐らく今後パリ市内にドンドンと増えそうな感じです。
日本人的には一箇所でいろんなパティシエのお菓子が買えていいじゃんという感じでしょうが、私的にフランス人も「探す楽しみ」に欠けるなと思っている人も少なくないようです。
このあたり無駄とわかっていてもそれは必要な無駄だと思えば大切にするフランス人気質と相まっているのではと感じています。手軽さ便利さを暮らしの中でうまくバランスを取っている風にも感じます。ピカールの冷凍食品は働く若い夫婦に受けているけど一方で1人暮らしのご老人にも受けているように感じます。一人分作る面倒臭さよりその時間違うことにでも費やすのでしょうか。
フランスがこれからどこへ向かうのか、こうしたお店が増えてしまうとちょっと残念に思うのは私だけでしょうか。