ルイジアナ美術館 ランチバイキングと世界で1番美しい景色と原美術館
ルイジアナ美術館でまたランチバイキングを食べました。
既に私は体験済で、鶏肉の油が体質的にあわないことも体験してしまったのですが家人にも体験してもらおうと。
この日は赤ワインも1本購入してランチバイキングに参加している日本人カップルがいました。赤ワインの値段はランチバイキングの1人分の値段を遥かに超えるからすごいお金の使いっぷりがいいなと横目で見ていました。
僕とは異なり綺麗に盛ってきました。
メニューは4月の時と全く同じでした。
季節ごとに変更してくれると嬉しいのだけど。。。
初めての家人は大満足。美味しい美味しいと連呼していました。
僕は鶏肉を外してしっかりと食べたので2人とも夕食が食べられるか?という満腹感。
この日も相変わらずの椅子取りゲーム状態でとても混雑しておりました。
ただスタッフさんがキビキビと片付けてくれるので少し待てば座れるかなという感じでした。
この時の展示。
よくわからないな〜というものばかりで残念。
空間を贅沢に使った企画展のようですね。
草間彌生の作品は人気で長蛇の列でした。
屋外にも目を惹く作品がゴロゴロしておりました。
やはりここは元々別荘だったところを施設を地下に作ることで景観を壊さずうまく利用しているので景色が売りな美術館です。
かの原美術館の原さんがここを訪れたことをきっかけで現在のような邸宅美術館を作るきっかけとなったそうです。
世界で1番美しいと称される美術館ですが、そんな素敵な影響を与えたんですね。
入口入ってすぐの邸宅が1856年のものとは。。。
この時代ってペリーが日本へ来た頃だよ。驚き。。。
最後にルイジアナ美術館へたまたま二回来る機会を得たのでまとめます。
<オススメ度>
1時間ほどかけて市内から列車での移動にはなるけどアクセスはいい。
ただし本数は少ないので予めスケジュールを組む必要はある。
半日潰れるので、コペンハーゲン 市内の滞在が短い人は敢えて行かなくてもいいかも。
<オススメしたい人>
美術館が好きであちこちの主要な都市で行く人。
コペンハーゲン 市内の美術館も収蔵作品としては大したものがなく、ルイジアナ美術館も大した作品を持っていないが景色というロケーションの素晴らしさは特筆もの。
ジャコメッティが好きな人
世界で1番ジャコメッティ作品が美しいと思う。恐らく背景の景色が彼の作った無機質ではないけど鉄というちょっと素材として冷たい印象もある作品があたかも動き出しそうな印象すら感じるのはここならでは。
作品的にもいい作品を押さえている。次いでならばパリ市内の彼のアトリエだったところか。
<ランチバイキング>
ランチバイキングはこういうところとしては悪くない内容。
元々コペンハーゲン 全体の値段が高いからかえって安いなと思えてしまう価格設定。
ただ駅前にしても何もない(パン屋はある)からここで食べるしかないかな。
以前マクロビをやっていた余波で、謎肉じゃないけど脂などあわないものが日本で遭遇することがあったがパリでは皆無。なぜかここの鶏肉だけは日本と同じ症状が出る。