盛岡木伏について思ったこと
盛岡木伏は北上川の土手の一部を整備し、コンテナハウスに飲食店が入っているエリアです。
これは盛岡市が進めたプロジェクトで、開運橋と上流の旭橋の間にある木伏緑地にトイレを民間の活力で整備してもらうプロジェクトだそうです。
地図を見ていてキャンプ場があることに気づきました。
すごい立派なガスコンロとオーブンのようなものが設置され、
こっちにはバーベキュー用の施設もあります。
こんな立派な施設が屋根こそあれ壁がない野ざらし。
もう結構使われていないのか錆びておりました。
ガスコンロも業務用っぽいから重くて動かせないから冬季にしまっておくこともできそうにない感じ。
そもそも冬季にキャンプする人なんかいないだろうし、外でバーネキューをやるにはあまりに寒い。少なくとも10月から4月までは使われないだろうと推察。
パリのヴァンセンヌの森など冬は散歩する人すらまばらで誰もいませんからね。
こうした民間活力を利用した施設に往往にしてある、住民の意向を役所とディベロッパーが全く無視している、押しつけているから利用されないというケースのように思えてならないなと残念になりました。
権利関係が難しいだろうけど、古い家屋を市が借りて若い人に使ってもらう方がよっぽどいいように思うけど。。
確かにトイレは綺麗でしたがカフェ以外の飲食店は夜営業するところが多そうで、そうした施設のためのトイレに感じました。
こんな感じで眺めのいい散歩コースではありますね。
紅葉の美しいところでした。岩手山が遠くに見えます。
街のあちこちが更地になり駐車場になっている理由がここから垣間見えました。
5年後どうなっているかな、ここ。
今の季節は雪が積もっているのかしら。