咲元酒造工場の解体
クルマを置いてコンテへ向かって歩いていたところ、素敵な看板を見つけました。
お酒をほとんど飲まないので泡盛もわかりませんが、でもこの看板からしていいお酒作っているんだろうという気がしました。
で、少し気になって覗いたところお休みかしら?という感じ。
後日また訪ねたところまさに解体中でした。
調べると
移転だそうです。
こちらを見ると由緒正しき酒蔵だったようです。
この地は首里城からも近く、車がすれ違うのがやっとなくらいの昔からの路地が残るエリア。
琉球王朝時代から続く酒蔵がなくなってしまうというのはとても残念。
街が育んできた文化が消えることは経済原理の必然なのでしょうか。
パリも再開発可能エリア、保存エリアとわけているそうで、再開発可能エリアではバンバンと解体が行われ解体に伴う更地、そして新しい新建築というこれまでのパリにはそぐわないものすら出てきています。
難しい問題ですね。