7月1日 EU渡航制限の解禁
アルジェリア、オーストラリア、カナダ、ジョージア、日本、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイ
以上の国と、中国からの渡航者を受け入れるのだそうです。
中国に関しては「相互主義」を考慮に入れるとしていて、EUからの渡航者を受け入れる場合にのみ、中国からEUへの渡航を認めるとしています。
この相互主義というのは外交上の通例を指し、2国間でお互いにということを意味します。
日本政府はまだEU、ヨーロッパへの渡航を延期するよう勧告しています。
そして、日本人が海外から戻る場合は14日の待機を命じることで許可し、外国人には入国の許可を出していません。つまり鎖国になっているのです。
そういう背景もあり、EUの中でも対応が割れているようです。
ドイツは相互主義を理由に日本人の入国を認めないようです。
恐らく日本からの直行便でフランクフルトへ行く便では入国できないかと思います。
陸路でドイツはやってみないとわからないです。
在仏日本大使館サイトにはフランス>日本への渡航制限解除の記載はありません(7/1現在)
日本→EUは渡航制限なし、EU(フランス)→日本は制限あり(日本国籍者は14日検疫など、外国人は入国拒否)の非対称、つまり外交上の通例である相互主義はこの場合は適用されないってことのようです。
7月1日、日本に3月に戻ってきた友人で日本で足止めされた方々が続々出国してフランスへ戻っていますが、皆さんレジデンスカードをお持ちです。
観光に関してはしばらく様子を見るのが正解かもしれません。