パリでアパートを探す RERのこと
パリ郊外で暮らしている場合にパリへ行こうと思ったときにお世話になるRER
郊外からパリを結ぶ大動脈のはずなのですが、こんなハイリスクな鉄道は大都市なのにあり得ないので今回は
RERをもっと知ろう
です。ほとんどがディスりです。
空港へ行くB線
シャルル・ド・ゴール空港とパリの北駅などを結ぶB線。
書けないけど危険な街を通るからその辺りで強盗が出ます。
マジかと思われるけどいまだにあるそうです。
在フランス日本国大使館のサイトにも注意喚起があります。
対策としましては、北駅から空港までノンストップの電車が30分に一本はあるのでそれに乗るか、ロワシーバスを使うか、タクシーか。
でもタクシーはパリから空港のパターンは少ないそうですが、逆は渋滞でノロノロ運転の時に窓を割って強盗が出ます。
帰る時に強盗にあってパスポートでも取られたら出国できませんので飛行機もキャンセルしないといけないし、再度の予約はめちゃ高くつくし、延泊でホテルは取らないかんしでろくなことないです。
ロワシーバスが結構な確率でパリ市内の渋滞とパリ郊外少し出たところまでと渋滞するんで時間に1番正確なのが電車なのですが、もう少し観光で食っているならばフランス政府が対策しないとダメだと思うのですがさすがテキトウ大国。。。
とある日の駅の情報ボード
この時はストライキと列車トラブルでBとCとEが止まっておりました。
Bが止まると空港へはタクシーかロワシーバスになります。
結構ハマった方いたんではないでしょうか。
1月、セーヌ川が増水した時はセーヌに沿って走るC線が完全ストップ。
Ivry-sur-Seineあたりに住んでいる人は近くの地下鉄7番線Mairie d'Ivryまで歩いたと思います。
まだ代替の地下鉄があればいいですが、この期間パリに来れないという人が結構あって1.時間がかかり過ぎるから行きたくない という人もありましたが、2.行く手段がない という人も結構ありました。それでなんとかなるのがさすがテキトウフランス
パリ郊外にはよほどでないと住む必要はないです
この夏のRERは最悪です
おいマジかと思いましたが、多少不便だけどヴァカンスに行かない人が悪いんだし、地下鉄もあるからいいでしょ、私たちはヴァカンスそっちのけで工事するのよ(でも実際は既にヴァカンス明けもしくはこのあと)とでも言いたいのですか?と思うくらいRERが工事で止まります。
AとCの2つが工事で区間運休です。
Aについては、地下鉄1番線でほぼ代替可能です。
問題はCです
ベルサイユなど郊外へ行くのがモンパルナスからのN線で行くか、Javelまで行くかしかありません。
これ、観光客に死ねと言っているようなもんですね。
しかも夏なので電車の本数がかなり減ります。30分に一本感覚でした。
さすがにストライキは皆ヴァカンスムードなのでやりませんが、地下鉄も時々、停電やら車両トラブルで止まります。
バスは夏休みなので週末は運休路線も多く運行していても本数がいつもの半分以下。
そしてお店はどこもヴァカンス。
やってくれますよねフランス。
本当にこの国これでいいのかしら。。
でもそこにとんでもない魅力を感じる私でした。