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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

ロームシアター京都

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ロームシアター京都

上野の森にある東京文化会館とほぼ同時期の建物。

モダニズムの巨匠前川國男の作品。

残念ながら第一ホールは解体され、残った第二ホール側はスタバとツタヤという組み合わせの1階部分。

 

京都は保守なのか革新なのかよくわからんところ。

 

例えばパリでオペラ座を解体して新たに作るなんて計画すら起こらないと思いたいけど、日本ではそういうことがしょっちゅう起こる。もう少し過去の日本人がしっかりとアイデンティティを維持して輝いていた60年代の建築を保護していくシステムを作らないと「文化」というものを受け入れる「ハコ」がなくなってしまうようで残念でしかないなあ。

 

 

出町ろろろ

ここのところバタバタしていて、そしてコロナの影響でネタもなく放置していました。

年末に京都へ行っておりました。

感染予防をしっかりとしてGo Toも使って遊ばせていただきました。

 

お昼は予約して出町柳にある「出町ろろろ」さんへ。

ミニ懐石とお弁当と2つあるそうで、まあせっかくなのでとミニ懐石を。

 

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出町ろろろ

店主自ら惚れ込んだ野菜を使ったお店です。

先日歩いていた時に気になったところ。阿闍梨餅を販売している商店街のお店からわずかに商店街を外れるとあります。

 

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出町ろろろ

本日のメニューはこんな感じです。

 

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出町ろろろ

店内あちこちに「ろ」が飾ってありました。

 

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出町ろろろ

胡椒びたしが特に美味しかった。野菜の甘さを胡椒がピリッとさせて補っていました。

 

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出町ろろろ

メインのお魚。ゴボウがシャキシャキして、クルミも包丁でちゃんとカットしているので大きさの違いが食感になり好きな感じ。

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出町ろろろ

ご飯は土鍋で、卵焼きは梅味。かき揚げもサクサクと野菜の甘さが。

弁当はこのお膳にメインのお魚という感じでした。

前菜とデザートがないだけなのでお得感はあるかもしれないです。

ご飯はおかわり可能でした。

 

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出町ろろろ

味噌汁には苦手なセロリが入っていました。でも気にならず美味しくいただきました。

 

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出町ろろろ

最後に和菓子。

 

これで2310円ならお得だなと思いました。

感染予防のため窓は開けっ放し、お客さん同士の間隔もちゃんと考えていて近くにあったら通うでしょう。

 

出町柳は商店街があり2つスーパーがあります。そこを覗いてみると京野菜などはもちろん、学生街らしく地方のものも置いてあり面白いです。そして出町ふたばもあります。

ろろろさんでご飯食べてふたばに並んでというだけで京都らしい時間と食を楽しめます。

出町柳オススメです。

Miss Marple と Démodé

NHKの「世界は欲しいモノにあふれている」

三浦春馬さんが亡くなった後も鈴木亮平さんが上手くバトンを引き継いでくれてよかったなと思います。

そんな番組で取り上げられていたマリー=フランス・コーエン。

そう、merciの創設者でもあり、子供服のボンポワンの創設者。

 

今回調べてみて、2009年にmerciがオープンし、2013年に夫の死によりmerciを売却したことを知りました。なるほど、そこでセレクトが変わっんだと納得。当時あったコレットも段々と残念になってきたから余計に残念でした。

 

そしてDémodéもマリー=フランス・コーエンが手がけたといってなんか納得。

 

Démodéはマイヨール美術館へ藤田嗣治展を見に行ったとき「ここmerciっぽい」と気づいたところ。その日は日曜日でクローズでしたのであらためて出向いたのですがやはり素敵でした。DémodéはDé modé 流行遅れと訳されていることが多いですね。

 

ここに並んでいるのはもう流行、トレンドといった類ではなく、どんな時代の人が見ても「ああ美しい」と感じるものだけがセレクトされていました。そしてただ美しいだけの機能は無視といったものから、機能も備えているもの両方を扱っているのがすごかった。

 

そしてなんといってもショーウインドーを飾る商品の美しい並べ方!
束ね方とかとてもとても美しいのです。「やられた!」感で打ちのめされます。

 

merciはオープン当初、シグーの家具を中心に今とは比較にならないような美しい非日常と日常が隣り合っていて「さすがパリ」と思いました。しかしすぐに「東京でも見られないか?」という感じになってしまったのが残念で、でもこの時は行けても年に1回でしたからパリへ行くと必ずチェックしていたところ。在住し始めてからはその周辺の面白いところへ行くついでか、日本人作家の展示がある時だけと減ってしまいました。

Démodéには圧倒的感動があった時代のmerciの残滓が確かにありました。

こちらはボンマルシェの北側エリアで、ジャックジュナンを始めとしたパティスリーが集まっているエリアの外れなので知っている人も多いのではないでしょうか。

残念なことにどうやらDémodéはクローズするようでセールをしています。

 

Démodéへ行く前後に節約暮らしゆえにあまりカフェにも行けなかったけどマリー=フランス・コーエンが手がけたカフェがあると聞いて出かけたのがMiss Marple。

普段はお店に立つことがないご本人がスタッフとミーティングなのかな?そのために来ていたことがあった時は「サインして欲しいな」というくらい舞い上がりました。

そしてもちろんその空間は彼女のセンスに溢れたもので、そしてそんなに込み合うこともないので行くと1時間以上はゆっくりとしていました。落ち着きます。

エリアとしてアンバリッド、メトロでいうとLa Tour-Maubourgとエコールミリテールの間の大通りに面しているので、パリのカフェっぽい感じが薄いところ。外でお茶するというよりは店内に入った方がいいと思います。

 

コロナの時代になり、移動がしづらく、リモート中心になり海外旅行も大変な時代になりました。だからこそ暮らしをいかに充実されるかが大切になり、そうしたことを考える際にマリー=フランス・コーエンの暮らしを見させてくれたこの番組はとてもいいものでした。

 

キッチンにあったTOLIXの恐らくメイドインフランスのA-chair。わが家にもあるので

 

 

p-p-paris.hatenablog.com

 

なんか嬉しくなりました。この季節の日本でもとても座ろうという気にならないくらいの冷たさなので座布団必須だけどどうされているのか気になりました。

 

最後にシグーですが、パリのホテルムーリス内のセドリックグロレのパティスリーの内装を手がけています。また気軽に旅行へ行けるようになったらチェックされてください。

 

久しぶりのパリの記憶備忘録でした。 

太秦を少し歩く 太秦ふたば

家人が「ふたば」があるよと言う。なんでも看板があったと。

「ふたば」と言ったら出町柳の豆大福で長蛇の列が出来るお店。支店なのか暖簾わけなのかと思ってそのままコインパーキングに車を置いて5分ほど歩いてみることに。

 

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家人が見つけた看板の通りに行くと撮影所が。

映画村に行ったのは小学生以来だから40年ぶりとなるのか。

 

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ストーブを使っている匂いがする店内。
こじんまりと静かでした。

 

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餅の感じは出町柳だと思いました。塩味と餅の独特の食感は家人は近くにあったら買いに行くだろうなと言う評価。

 

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わらび餅は美味しかったです。コスパも良くこれはオススメ。

 

地元と俳優さんたちに愛されているお店という感じでした。

粟餅所 澤屋

ここは全然知らなかったのですが、たまたまグーグルマップで見つけて気になったので行きました。

 

結論 

絶対に行くべきお店

 

多分こう書くことってそうないと思います。

 

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粟餅所 澤屋

お店構えもいい感じ。

見えるところでご主人やスタッフが作っています。

作りたて=美味しい ですね和菓子も。

 

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粟餅所 澤屋

イートインされている方が少なかったので店内を。もうこんな雰囲気を京都で感じるとは思わなかったなぁという感じ。

 

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粟餅所 澤屋

おかわりが欲しくなる程美味しい!なんなのこれという美味しさ。

きな粉餅なんて久しぶりだなぁ。

 

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粟餅所 澤屋

この湯呑みも持ちやすく飲みやすい。

信楽の陶芸の森の無料招待券が多数置いてあった。ということは信楽のものだろうか。

 

人生で初の粟餅はとてもとても美味しいものでした。これ10個でもいけるぞと思うくらい甘さ控えめなのだけど本当に丁寧な仕上げがされていて嬉しかった。

見えるところで粟餅に餡やきな粉をまぶす店主たちの姿に以前にムーリスのパティスリー店で、セドリック・グロレさんが最後の仕上げを1つ1つ自らがやっていく姿をフッと思い出し重ねてしまった。

並んでいてもだいたい提供までに数分、食べて10分くらいなので回転はいいのでぜひ店内で食べてみて下さい。

 

もう一回

絶対に行くべきお店です

 

 

鷹ヶ峰から京都市内へ

京都の北西の外れ鷹ヶ峰。その昔は光悦が芸術村を作ったところだったと記憶している。

もうそんな痕跡はないけど。。

 

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土塁

 

秀吉が作らせた土塁、要は壁なのでしょう、その一部が残っていました。

パリっぽいな。

 

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松野醤油店だそうです。秀吉の時代に創業の老舗。

お味噌も量り売りしてくれそうでした。もろみを買ってみましたが美味しかった。

 

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こんな感じで農家さんが野菜を販売しています。

山が近いこの辺りではまだハウスなども含めて農地が広がるようでした。

 

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「カフェすずなり」さんが隣のギャラリーでパリの友人と会う。

彼とはもしかしたら来年また私の地元で会えるかもしれないけど、そのタイミングだと僕は出国していたいなあ。彼は戻るかどうかまだ決めかねているよう。

彼の仕事的に日本というシステムが便利なのを今回改めて感じたようだ。

 

この界隈にはパリを案内したことがある人のお店もあるようだ。お店には何度も行くけどエリアというのがわからないままで、今回点と点が結びつく瞬間の輝くものを感じた。

 

私の別の友人は会社の代表の座はそのままで実務をスタッフに委ね日本に拠点を戻しました。

日本で家を借りる際に日本では収入の申告がない、日本法人を立ち上げまだ最初の期を迎えていないにも関わらず家を借りることができ、しかもとても親切にしてくれたというフランスでは絶対無理という状況でも日本はなんていい国なんだと言っていたけど日本にはいいところもまだ少なからずあるように思います。

 

さて僕はどういう選択をするのだろうか。なんとなく決まったな。

 

 

京都へ 菜館 Wong

京都在住の友人が薦めてくれた菜館 Wong。同じエリア内で移転する前から通うお店。

京都まで行ってなんで中華料理と言われるけど、ここのお粥が美味しいのでつい行ってしまいます。もう10年以上前からの定番コース。

 

元々は「食べるラー油」の元祖?らしくていっときはとても混んでいたけど今はそこまででも。

 

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菜館 Wong

ランチの値段が1000円になっていました。ボリュームが減ったのが一目瞭然。

飲食のお店ってダメになっていく時ってすぐわかりますね。

麻婆豆腐の器をもう少し大きくするとかしてトレイのスカスカ感を無くさないと。

グーグルの口コミにあったけど点心も冷めていていまひとつ。

ただお粥は相変わらずいい。なんとか工夫して頑張ってかつての輝きを取り戻して欲しいと切に願う。

 

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食べるラー油は健在。でも昔の方が美味しかったようにも。。

 

その昔はお粥のおかわりは無料でした。若かったのもあり2杯は食べていました。

現在は50円になったけど家人はこれだけはガッツリと食べていた。

 

車は京都銀行の駐車場が置きやすいのでオススメです。