金沢 蛤坂で建築を見てfactory zoomer/shopへ
金沢へは何度も行きましたが、美術館などだけで街を歩くことがなかったので金沢建築館を見たあと界隈を歩いてfactory zoomer/shopまで。
factory zoomer/shopはガラス作家の辻和美さんが主催しているガラス作品を作るアトリエの販売ショップ兼カフェ兼服などのショップでもあります。
蛤坂は加賀藩前期に妙慶寺坂といったが、享保18年の火災後、蛤が口を開いたようになったのでこの名がついたそうです。
こちらは現役の料亭のようです。
坂から見ると3階建ですが、川沿いから見ると4階建なのがわかります。
こちらは春次郎という料亭のようです。
金沢建築館が面している県道と犀川はかなりの高低差があり、蛤坂、甚平坂、そして新桜坂と周辺には高低差のある土地を結ぶ坂があります。
新桜坂からは犀川越しの景色がとても綺麗に見晴らせることが出来て、特に雪の降った朝などは犀川に上がる水温と気温の差による蒸気もあいまりとても綺麗な光景が広がります。
犀川沿いは車の通行量が少しだけあるけど気になる範囲ではないので歩いてみるといいでしょう。
そして蛤坂と新桜坂とのちょうど中間地点に金沢建築館が位置していて、そこから少し歩くとfactory zoomer/shopがあります。
カフェだけでの利用でも良さそうなので、ゆっくりとコーヒー、紅茶を飲んでまた散策してもいいでしょう。コーヒーは京都のカフェ工船、オオヤコーヒーさんのもので、zoomer blendと今月のコーヒーと2種類あります。時々月とピエロのパンを販売することもあるそうです。