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谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館

谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館へ行ってきました。

 

金沢建築館

建築・都市についてのミュージアムです。金沢の名誉市民第一号の建築家 谷口吉郎氏の住まい跡地に、吉郎氏の長男で、国際的に著名な建築家である谷口吉生氏の設計により建設されました。
当館は、展覧会をはじめ、講座や建築ツアーなどさまざまな活動を通じて、金沢から世界へ建築文化の発信拠点を目指しています。

 

地下がギャラリースペース、2階の常設展示室では、迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の広間と茶室を原寸大で再現していました。

 

開館時間など

開館時間 9:30 – 17:00 (入館は16:30まで)

休館日 毎週月曜日*月曜日が休日の場合はその直後の平日
/年末年始 *12月29日から1月3日
*展示資料の整理のため休館することがあります。

 駐車場

専用駐車場はありません。

建物裏手の犀川沿いにある「名鉄協商パーキング金沢清川町」から階段で建築館とつながっています。1時間100円とリーズナブル。

それ以外は少し離れたところにしかありませんので、車の場合はここに置くことをオススメします。

入館料


 ●企画展+常設展
 一般:800円
 20名以上の団体:700円
 65歳以上または障がい者手帳を
 お持ちの方およびその介護人:600円
 高校生以下:無料

●常設展
 一般:310円
 20名以上の団体:260円
 65歳以上または障がい者手帳を
 お持ちの方およびその介護人:210円(祝日無料)
 高校生以下:無料

*金沢文化施設共通観覧券については常設展のみ有効で、企画展は別途料金が必要です。

 

企画展

第2回企画展
「日本を超えた日本建築― Beyond Japan― 」
槇文彦/磯崎新/谷口吉生/伊東豊雄/安藤忠雄/隈研吾/SANAA/坂茂

 

新型コロナの影響で11月29日まで延長されています。

日本を超えて世界の異なる環境や社会の中で、ふさわしい建築として称賛されている、日本を代表する建築家の8作品を模型や映像、写真で紹介します。
 昭和初期に初めて日本の建築家によって外国に建てられた日本建築は、今や世界が認めるグローバルな建築となって、世界の建築文化に刺激を与え続けています。本特別展では、これらの「日本を超えた日本建築」ともいえる作品をとおして、現代建築の新しい潮流と建築の未来について考えます。

主な展示建築作品

安藤忠雄:ライトウッド659 [アメリカ、シカゴ 2018]
磯崎新:ウフィツィ・ロッジア [イタリア、フィレンツェ 1998-2024]
伊東豊雄:台中国家歌劇院 [台湾、台中市 2005-2016]
隈研吾:ヴィクトリア&アルバートミュージアム ダンディ [スコットランド、ダンディ 2019]
SANAA:ルーヴル・ランス [フランス、ランス 2005-2012]
谷口吉生ニューヨーク近代美術館 [アメリカ、ニューヨーク 2005]
坂茂:オメガ・スウォッチ本社 [スイス、ビール/ビエンヌ 2019]
槇文彦:4ワールド・トレード・センター [アメリカ、ニューヨーク 2015]

 

常設展

常設展示室は、吉郎氏が設計した迎賓館赤坂離宮 和風別館「游心亭」の広間と茶室を忠実に再現した空間です。それを包み込む吉生氏の洗練された建築が、常設展示を一層際立たせます。このように、当館では建築家谷口親子の作品を同時に体感することができます。

 

館内は常設展のみ撮影可でした。

続きます。