Église Notre-Dame du Raincyへ
Église Notre-Dame du Raincyへ行ってきました。
2回目の訪問。ここは本当に静かで美しいステンドグラスの教会を独り占めできます。
途中うっかりして違う方向へ行く電車らしく飛び降りて迷子になりながらバス停を探しました。パリ郊外の開発が始まった1900年頃の建物と思われます。
写真の現像所らしいオフィス。
Église Notre-Dame du Raincyはコンクリートの教会と言われ、オーギュスト ペレの作った傑作です。
そしてこの教会をもとに、戦争で廃墟となったル・アーブルの街にも教会を作っています。両者は似ていますが、やはり新しいル・アーブルの教会には新しい仕掛けがありました。
静かに賛美歌が流れる堂内で日が陰ったりする外の一瞬一瞬の変化を堪能しておりました。静かにじっくり鑑賞するのにふさわしい場所でした。
美の巨人という番組でも紹介されたようで日本語の紙もありました。
カメラに収まりきれないけど美しい外観。質素だけど中との対比が面白い。
でもここも修復の費用に困っているようなのでぜひ上の写真を見てリンク先で寄付をしてくださいね。
この日のベストショット。
前に来た時こんなガラスの扉あったっけ?
パリからのアクセスもよく、半日あれば十分な場所です。
オススメです。