光原社へ
材木町にある光原社は宮沢賢治のゆかりの地でもあり、民芸を感じられるスポットであり、盛岡を語るには欠かせないスポットだと思います。
日本民藝館に匹敵するくらい民芸作品を見られます。
そしてほとんどの作品を購入可能という点では日本一かも。
賢治の本の紹介をする建物
館内には何棟か建物があり、小谷真三さんのガラス工房もあったはず。
色鮮やかな紅葉が夜のほのあかりに照らされ綺麗でした。
道路挟んだ向かいにあるモーリオという光原社のもう1つのお店でくるみクッキーとお箸を購入してきました。
岩手は浄法寺という漆の産地があることから、ここ光原社では岩手の漆器を手ごろな値段で販売されています。中には岩手の国産漆を使っているにも関わらずお手ごろというものもありました。スタッフの方に確認いただき漆のお椀など購入されてみてください。お椀で食べるご飯や汁物は食事の風景を変えてくれますよ。
光原社ぜひチェックされてみてください。
あずきばっとう
宮古と聞くと「宮古島」と思ってしまう人はどれくらいいるでしょうか。
私もそんな1人。でも岩手で宮古といえば盛岡のお隣、宮古市でした。。
スーパーで見かけた「あずきばっとう」
要冷蔵なのに持ち帰ってしまいました。自己責任で。
沖縄宮古島でこんなもん食べるんだと思っていたら同行者から「アホか」という目で見られました。
あずきにうどんが入った食べ物のようです。
伊藤聡信さんの器で。
ほぼ水分がありません。
太いコシのあるうどんでした。
あずきにうどんを足した感じ。甘いですが温まります。
2人で1パックが限界な甘さですが、あずきはさすが北海道産で美味しいし、うどんも美味しい。勝手な想像ですが、お餅よりうどんの方が手に入りやすかったからこの組み合わせなのかしらと思いました。
そういえば、福田パンにも餡バターがあるくらいなので岩手では「餡好き」が多いのでしょうか。気になりますね。
盛岡市内のスーパー、マルイチ材木店で購入。
光原社より近いのでついでに立ち寄ってみてください。
cafunéでお弁当を予約する
cafunéは野菜料理のお弁当と惣菜のお店です。
野菜ってこんなに美味しいのかというのがわかる調理だからマクロビではない人にもオススメしたいです。厳選した盛岡の野菜などを使っていて、調理もいい感じだから美味しくないわけないです。絶対に肉が欲しいという人以外はぜひ。
外観だけ撮影しました。
お弁当。
先回もですが新幹線の中で夕食にこのお弁当が食べたいのですが、帰りにお店に立ち寄っても売り切れだったりすることもありますので前日にお取り置きをお願いにあがりました。
そしたら明日はそのお弁当は出ません とお聞きしてつい買ってしまいました。
お昼ご飯も、中華そばも食べ、夕食は予約しているというのにどうするの という感じです。結局夕食食べて歩いてホテルへ戻って少しお腹も整理されたのでペロッと食べてしまいました。
新幹線の中でお弁当を広げても全く他の方に迷惑もかけない強い匂いもないし、何より野菜の滋味深い味わいが疲れた胃袋を休めてくれつつ燃料チャージしてくれます。
オススメです。店主さんもとても優しいいい方です。
(追記)
2020.1.31をもちまして閉店されました。お店のあとには別のお店が入られるそうです。
盛岡の和菓子は梅月堂
盛岡はお餅屋さんが何軒かある街で、和菓子も何軒かあります。
個人的に好きな梅月堂さんを紹介します。
隣がコインパーキングになっていて通り過ぎてしまいました。
その先の建物の風情もまた素敵ですが、いつまで残っているかな。
梅月堂さんは建て替えられお店は新しいですが年輩の方だけでやっているようです。
翌日には少し硬くなる大福餅など、保存料使っていない優しい味。
やばいくらい食べ進みます。