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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

岬屋 栗羊羹

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東京でお会いした知り合いから「少しだけだけど持って行きなさい」と頂戴した岬屋の栗羊羹。

 

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こんな紐も竹革で出来ています。

 

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値段が結構するそうだけど値段以上だと思う味わい。

材料をしっかり吟味して丁寧に作っているのがわかります。

 

東大駒場キャンパスの北側に広がる昔からの住居街にあるようです。

少し離れるけどルヴァンというパン屋もあります。

 

ちょっと気になるのでいつか探索してみよう。

メトロ14番線延伸 まず始めに北から

12月14日月曜日にパリメトロ14番線が延伸します。

大パリ計画の発端であるパリオリンピックのためにパリを改造しようということみたいです。

 

これまでサンラザール駅止まりだったのが13番線の Marie de Saint-Quenまで伸びます。

 

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観光で訪れるかたがこれからサンラザール以北を利用することはほぼないでしょう。

Porte de CadinetはFromagerie Martine Duboisがあるから利用するかもしれないけどそれくらい。

Potte de Clichyは2番線などのPlace de Clichyと勘違いして行かないようにですね。

北のほうは治安が下がりますので気をつけてください。

 

14番線は今後南に延伸する計画です。その際にオルリー空港までメトロで行けるようになるそうです。現在Denfert-Rochereau ダンフェールロシュローから出ているオルリーバスは恐らく廃止でしょう。

 

1番線、14番線は無人走行が可能なのでストライキの影響を受けにくいというメリットがあります。恐らくは2番線、4番線などもいずれは無人になるのかな。

無人走行といってもまだまだブレーキの管理が甘くて急ブレーキが半端ないので注意ですね。

 

メトロはだいぶ良くなりましたがスリなど多いので気をつけてください。

まちのパーラー

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いろいろやっていたら遅くなり、江古田にするよりこっちか?と思って電話して取り置いてもらいました。

 

保育園にお迎えに来た母子がその敷地内にあるパン屋でパンを買う。
なかなか他に広がらないけどもっと広がって欲しい形態。

 

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ここのパンは安定して美味しい。安定しているのは、メディアなどにも出るけど大切なもの=地元のお客様ということにブレがないので必要以上に拡大をしない潔さだろうな。

 

小竹向原駅から歩いて10分かからない「まちのパーラー」は地方から行くのも便利だと思います。特に西からだと、そのまま副都心線東急東横線直通なので菊名でJR乗換して新横浜駅、そこから新幹線という移動が可能です。新横浜駅起点だと少し新幹線代も安いのも魅力。

 

日本でパンを相当食べフランスへ渡り、パリだけでなくフランスのあちこちで食べて帰国しました。もうピシャールのような食べたいパン屋が近くにないからといって適当に妥協も出来なく買うことも無くなってけどパーラーだけは欠かさず行きます。

もちろん日本の日本らしくアレンジされたパンだけど「食べて美味しい」というのは間違いないパーラーのパン。毎回いい表情をしていますよ。

 

 

赤坂 珉珉

ここ最近は東京でお昼を食べる場合は

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餃子と中華のお店。東京らしい私道(路地)の先にあります。

 

いつもだとコンビニなどで消臭のタブレットを買う必要があるけど今はマスクしているからどうなのだろう?と思って今回はタブレットなしでその後行動したけどどうだったか。

 

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青山一丁目アパート

青山一丁目駅より歩いてみました。

ここ最近は乃木坂からがほとんどだったのでちょっと新鮮。
このフォント、今はもう見ない古さを感じつつでも斬新。

 

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こういう路地が東京らしい。

 

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テーブルに無造作に盛られたザーサイ。無料。

 

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餃子。胡椒と酢で食べるスタイル。
初めての来店だとスタッフさんが作ってくれますので安心。

 

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今日は今一歩な感じ。日により見た目が大きく変わる。でも味は大差ないのが不思議。

 

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ドラゴン炒飯。にんにく炒飯で人気だそうです。

いつもは小ライスにするのですが今回はもしかしらたしばらく食べ納めになるかと思ったので注文。ちょっと量が多くキツかった。ニンニク補給のし過ぎだろうというくらい食べました。

 

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ミッドタウン

ミッドタウンのIDEEへ。山口一郎さんの作品展中でした。

 

 

 

Maison SAJOUの閉店

Maison SAJOUは手芸品店の老舗です。

1828年に創立され、一度閉店したものの2004年に復活したそうです。

今回コロナの影響でオンラインだけの展開になるそうです。

いずれ治ったら復活しないでしょうか。

 

男性で手芸が趣味ではないのにどうして記事にしたのかといいますと、

 

最初の長期滞在が2017年、パリ3区にエアビーで部屋を借りて2ヶ月の滞在。

ここからちょっと周りを見てみたくなり、歩いて西へ西へ行ってみました。

昔からいわゆる生地などを扱うお店が多くあるエリアのようで、もう随分と経つような埃をかぶった入口扉の奥にデッドストックものも多くあるようなショーウインドウ。

セバストポール通りからケール通りへ入りひたすら西へ進みました。

そうしたら左手にあったのがMaison SAJOUでした。なんの店か知らずに入ったら手芸のものがいろいろ揃っていました。

その先のフォルジュ通りからミル通りへ入るとパン屋Boulangerie-Pâtisserie Terroirs d'Avenirがあり、その先にグラム単位で販売するBioの八百屋がありました。

この時は15区で暮らした時のように自炊ベースでしたが、まだスーパーもモノプリやフランプリックスしか知らなく野菜の買い方もわかっていなかったので1人でカレーを作りたいときにジャガイモとニンジンと玉ねぎで1ユーロほどというこの八百屋がとても役立ったんですよね。

買ったパンをミル通りの一本北のアブキール通りの建物の壁一面の植栽の壁のところで食べたりしたなあ。

 

ミル通りの反対側はプティカロー通りになり、南下すると途中でモントゲイユ通りに変わります。そうストレーなどある通りで通称市場通り、レアルにまだ市場があった頃の名残の通りになります。それに気づいたのが2018年からの長期滞在でした。

1年後にまた壁面一面の植え込みの前でパンをかじった際に懐かしさだけでない色々な気持ちになりました。

 

それゆえにこの界隈のお店がなくなるとちょっと残念になります。

 

2017年の滞在の時の贅沢がサン・ドニ門近くの当時はThe Gameという店名のテイクアウトのハンバーガ屋。コーラ350ミリとポテトとハンバーガーで4.5ユーロ。たぶんパリで最低価格の部類でしょう。何回か行ってお店の方がまたかという顔をしていたなあ。

あの当時はアパートからすごい近くにLidlがあったのに知らずに過ごしていました。

そう思うと1年以上の滞在でだいぶパリでサヴァイブすることに慣れてきたと言えますね。

 

 

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現在のHPトップから。

こういうところもフランスっぽい。クリスマスは欧米の方にとっては宗教とあいまって特別な意味合いを持つのでしょう。

フランスへ行くようになりもう15年ほど経ちました。以前は24日の17時頃にはシャンゼリゼマクドナルドさえ閉店してしまうものだったのに今では24日は普通に変わらず閉店になり時代の流れを感じます。しかしながら25日は祝日なのでパリでもストラスブールでもどこも休み。観光客にとっては魔のクリスマスイブ、クリスマスですが、静かなフランスを感じることでフランスの日常を感じられると思います。

 

JALのサイトを見ていると観光でもパリへ行けるようなことが書いてありました。
フランスでは隔離されず行動できるようですが、日本に戻ってからは2週間に引っかかるようです。となると行けないですよね。

 

 

 

東京へ10/18

帰国してから行く機会が減ってしまった東京へ。
今年はコロナの影響で打合せが中止になったこともありわずか2回しか東京へ行くことがなくなりました。

 

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富士山

この日は珍しく富士山側の2列席窓側が空いていたので座って富士山を撮影しました。
コロナの影響で車内はそこまで満席というわけでもなく、密にならないような座席間隔になっていました。指定席の発券を密にならないようにしていると言っていましたが、自由席より指定の方が安心かもしれませんね。

 

雨だったので富士山は雲を被っていましたが日本の風景といえば富士山ですね。

ここ最近、ガイドブックに載っていない「The 日本」って何だろうと考えているけど、富士山はベタですけどマストなのは間違いないです。

 

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渋谷

品川から渋谷へ移動。
銀座線も移動し、駅の東急も無くなった最新の渋谷。
どこ?というくらい変わっていました。
銀座線とか普通に考えたら動きようのないものすら移動する、移動させる都市のパワーを感じました。

 

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銀座線渋谷駅

これまでの片側駅から「島式」になった渋谷駅。
少し海外っぽいような感じになりすっかりお上りさん状態。
パリメトロ14番線のシャトレにも見えなくもない。

 

コロナの時代の中でお世話になった方がお亡くなりになった。
残念ながら葬儀等はコロナで家族葬になり最期の対面はおろか、別れも遠くから手を合わるしかなった。こういう時代になるとは想像もしていなかったな。

今回の上京はお会いしておかないとと思う人とコンタクトが取れたので無理無理。
大切な方とはちゃんとお会いしてお話しできる機会があったらそのチャンスを活かさないといけない。刹那的かもしれなけど強くそう思う。

 

海外暮らしをしていると両親が亡くなるなどでもない限り急遽飛行機を取って日本に戻ることが少なくなると聞きます。もちろん律儀に両親以外でも帰国する方もあるけど飛行機代がバカにならないですからね現実はそうではないそう。

 

パリ滞在中お世話になった方が亡くなった時は学校もあったから休めなく遠くから手を合わせるだけになりました。これだけ便利になってもドラえもんがいない限り「距離」というのは何ともならないものですね。

 

今回お亡くなりになった方は僕の精神的な支え、考え方の支えになっていた親以上の方でした。日本にいなかったら多分飛行機取って帰っただろうとは思うけど、コロナで日本に帰っても14日の待機があったら葬儀には間に合わない。どう判断しただろうか。

 

日本という距離的に近いところにいてまだ心が落ち着いたように感じます。

 

こういう悩みって海外暮らしあるあるなのでしょうか。

 

1ヶ月休みなく働いていたのでしばらく10月から11月のことが続きます。

LIDLの特売 2019 Flips Forage

Flips Forage

日本で言うところの湖池屋のスコーンのようなお菓子。

そこまで濃厚ではなく美味しいけど嫌な後味の少ないお菓子でした。

 

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湿気るのが早いのでちょっとサイズが大きかった。

0.65ユーロで150g。