東京へ10/18
帰国してから行く機会が減ってしまった東京へ。
今年はコロナの影響で打合せが中止になったこともありわずか2回しか東京へ行くことがなくなりました。
この日は珍しく富士山側の2列席窓側が空いていたので座って富士山を撮影しました。
コロナの影響で車内はそこまで満席というわけでもなく、密にならないような座席間隔になっていました。指定席の発券を密にならないようにしていると言っていましたが、自由席より指定の方が安心かもしれませんね。
雨だったので富士山は雲を被っていましたが日本の風景といえば富士山ですね。
ここ最近、ガイドブックに載っていない「The 日本」って何だろうと考えているけど、富士山はベタですけどマストなのは間違いないです。
品川から渋谷へ移動。
銀座線も移動し、駅の東急も無くなった最新の渋谷。
どこ?というくらい変わっていました。
銀座線とか普通に考えたら動きようのないものすら移動する、移動させる都市のパワーを感じました。
これまでの片側駅から「島式」になった渋谷駅。
少し海外っぽいような感じになりすっかりお上りさん状態。
パリメトロ14番線のシャトレにも見えなくもない。
コロナの時代の中でお世話になった方がお亡くなりになった。
残念ながら葬儀等はコロナで家族葬になり最期の対面はおろか、別れも遠くから手を合わるしかなった。こういう時代になるとは想像もしていなかったな。
今回の上京はお会いしておかないとと思う人とコンタクトが取れたので無理無理。
大切な方とはちゃんとお会いしてお話しできる機会があったらそのチャンスを活かさないといけない。刹那的かもしれなけど強くそう思う。
海外暮らしをしていると両親が亡くなるなどでもない限り急遽飛行機を取って日本に戻ることが少なくなると聞きます。もちろん律儀に両親以外でも帰国する方もあるけど飛行機代がバカにならないですからね現実はそうではないそう。
パリ滞在中お世話になった方が亡くなった時は学校もあったから休めなく遠くから手を合わせるだけになりました。これだけ便利になってもドラえもんがいない限り「距離」というのは何ともならないものですね。
今回お亡くなりになった方は僕の精神的な支え、考え方の支えになっていた親以上の方でした。日本にいなかったら多分飛行機取って帰っただろうとは思うけど、コロナで日本に帰っても14日の待機があったら葬儀には間に合わない。どう判断しただろうか。
日本という距離的に近いところにいてまだ心が落ち着いたように感じます。
こういう悩みって海外暮らしあるあるなのでしょうか。
1ヶ月休みなく働いていたのでしばらく10月から11月のことが続きます。