マテーラ イタリアのこと 欧州文化首都
欧州文化首都のことをマッキーさんが書かれていました。
欧州文化首都とは?
欧州文化首都とは(おうしゅうぶんかしゅと、英: European Capital of Culture、仏: capitale européenne de la culture)は、欧州連合 (EU) が指定した都市で、一年間にわたり集中的に各種の文化行事を展開する事業。
フランスは2013年にマルセイユが選ばれて以降はなさそうです。
今年はイタリアのマテーラとブルガリアのプロブディフだそうです。
こういう行事以外にも9月第三週末にヨーロッパ文化遺産の日で普段公開しない文化財を特別公開しております。
今日はマテーラ、懐かしいと思って書いてみます。
マテーラ
マテーラはイタリアの下の方にある都市で、旧市街地区は、石灰質の岩肌に作られた「サッシ」と呼ばれる洞窟住居があることで有名なところです。
2007年の夏に行ってきました
実はこの時に持っていたガイドブックには軽く触れられている程度で
「治安が悪いから街へ降りてはいけません」
と書いてあり、展望台から眺めるだけにしましょうね〜とかいてあります。
でも行っちゃいました。
「治安も問題なし」でした。
この当時は
1993年に世界遺産になったマテーラ。
でもイタリアの南なので、もともと貧困とか抱えており、かつマフィアもあったりするところだからなかなか開発されにくかったのでしょう。
ちょうど今からという感じでまだひっそりしておりました。
2007年の写真
こりゃスラム化するよねという感じの街だけどだから残ったという感じ。
夜は夜で治安も問題なくとても美しかったです。
モレッティのビールを結構飲みました。
この時にお得だったのが
泊まった宿がとても安かった!数年後土曜日に旅サラダという旅番組を見ていたらその値上がりっぷりに驚きました。いい時に泊まったなあ。
キッチン付きでしたのでスーパーでモレッティのビールとハムなど買って食べたなあ。
朝食は置いてあるパンとシリアルと果物少しをこれまた置いてあるインスタントコーヒーと勝手に食べてねというスタイル。
サッシという住居をそのままリノベして貸し出すスタイルなので、ホテルのようなフロントはなく、鍵を借りて開けて入るタイプ。
入口の前にはこうして椅子とテーブルが置いてありここでご飯を食べることもできました。改装したばかりで施設も新しかったです。
ジャグジーこそ使えませんでしたがバスタブは嬉しい。
シャワーヘッドはグローエ製のもの。
こんな値段でOKなの?と思うくらい安かった。
今は数万円になっていましたよ。
思い出といえば
海外で現金が足りなくなったらキャッシングすることを覚えた旅でした。
部屋の記憶はあまり残っていませんが、チェックアウトの時にクレジットカードで支払おうと思ったら「カード使えない」と言われ困りました。
そしたら主人が「一緒に来て」というのでついて行くとATMでした。
キャッシングして宿代をお支払い。そうかそうやって使うのか、と成長した旅でした。
旅は日本と異なる習慣や文化の中でサバイバルしていくことで、日本での暮らしもサバイブできるようになるのがいいですね。
懐かしい思い出を思い起こさせてくれたマッキーさんありがとうございました。