NAVIGO を使ってサヴォア邸へ
以前の記事で書きましたが、NAVIGOがあるとZONE1−5の範囲でしたら1週間券のNAVIGOで差額なしで使用可能です。
今回はZONE5 Poissy ポワシーまで行き、ル・コルビジェの設計したかの有名なサヴォア邸へ行ってみました。
Poissy駅はRATP A線とトランシリアンと呼ばれるSNCFの郊外電車J線が通っています。J線の方が早くサンラザール駅から1時間と少しです。今回はJ線でした。
途中森のような公園を抜けて
この電車も新しい水色に変更されていました。
シトロエンの工場がありました。完成した車は一部電車でも輸送するようですね。
Poissyポワシー駅に着きました。
Poissyポワシーは、15世紀にユグノー戦争勃発のきっかけとなったポワシー会談が開かれた街だそうです。ポワシー会談が失敗に終わり戦争となり、戦争終結の際にナントの勅令という有名な勅令が出されたそうです。高校の世界史の授業でやったような。
駅前から50番のバスが20分間隔であります。
サヴォア邸というバス停で降り桜並木を歩くとすぐです。
入るとすぐにこんな建物がありました。
似ているけど違うような。なんじゃこりゃと思ったら管理人兼庭師の家だそうで、メゾン・ミニマム・ユニファミリアルによって建設された唯一の例だそうですと注釈ありました。そんな建物なのにネットで見たことないのはなぜ?
メゾン・ミニマム・ユニファミリアルとは1929年に開催されたシアム国際会議でル・コルビジェといとこのピエール・ジャンヌレによって発表された建築モデルだそうです。
なんか入って直ぐの建物を見ただけでトキメキました。
続きます。
遠くにお目当が見えました。