ゴッホとテオの墓地へ オーヴェル=シュル=オワーズ 始まりはサンラザールから
NAVIGO1週間券はZONE1-5となっていまして、パリ市内だけでなく郊外、いわゆるイルドフランス圏の中を余分にお金を払う必要なく移動可能です。
今回はNAVIGOを持ってパリの北、オーヴェル=シュル=オワーズへゴッホとテオの墓地へ行ってみることにしました。
パリ市内から往復移動だけで4時間近くかかる上に、日曜日は電車の本数が減るので接続が悪いので平日もしくは土曜日をオススメします。
出発はサンラザール駅
ルーアンなどパリ北方への移動はJ線が走っているサンラザール駅から。
サンラザール駅のホームが複雑でどこなのか迷います。
駅の構造ゆえに仕方ないので時間に余裕を持ってくださいね。
今回は10番線より出発。ここ、意外とスリが多いそうですから気をつけてください。
列車は最近とんと見なくなった古いタイプ。
古いタイプはC線(ベルサイユ)やA線でも走っていますが改装されリニューアルされています。
乗客の顔が写っていましてすみません。
真ん中で立っている腕章の人はいわゆる検札の人。
今回、一部始終を見られたのでレポートします。
最初、こちら側の入口から女性2人が途中駅から乗り込んできました。
席が空いているのになぜか2人は連れのように見えたけ2人が分かれました。
もう1人が反対側の入口、私が座っている横の席に近づいてきて座るように見せかけてカバンを席においてひと呼吸。
カバンからなにか出すなと思ったらSNCFの腕章で「検札します」と。
そうか、両方から挟み撃ちにして逃げられないようにするんだと気づきました。
なかなかの演技派で巧妙です(笑)
最近は私服で回ってくるので腕章しか確認のしようがありませんが、罰金を払うためのクレジットカード決済の機械を持っているからそれくらいですか。
そうこうしていたら乗り換えの駅が近くなりました。
続きます。