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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

11月15日 2018

いつものように朝はピシャールへ。
バゲットビエノワーズとクロワッサンを購入。
週末ではないけど昨日少し区切りだったからちょっと腑抜け。

 

お昼のランチタイムが終わりそうな時間に行きたいお店へ予約をするため直接出向く。
電話はたぶん相手の言う事が聞き取れないから。
予約困難と聞いていたけど意外なほどあっさりと。
そしてもう一軒、予約のためギリギリ滑り込む。

 

この日はボジョレーヌーヴォーの解禁日。
フランスの方でも一応はボジョレーが並ぶけど日本のようではない。

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こんな統一ポスターで告知していました。

 

せっかく日本じゃなくフランスにいるからとNicolaとスーパーをのぞくもピンとこず、LIDLもボジョレーを3種類ほど用意していたがどれもピンとこず。

そして近所の資本が入っているけどまあ個人店に近いところで面白いものを発見。

で、移動するからどうしようか迷って試飲会は見送り。これが失敗。来年は試飲しようと。

 

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https://vinibegood.com/marcel-joubert-ctg-25.html

 

このワイン、日本にも入っているのかしら?
でも私、これの存在を知っていて「お!」と思って購入。
認証とか受けていないけど Bioです。

なんかボジョレーのイメージ変わりませんか?
ジャケットというのでしょか、ボジョレーはなんか安っぽい印象でこんなカタイのは見た事なかったので印象に残っていました。
開栓に際して、冷蔵庫から出して10分くらい経過がベストと教えてくださいました。
お酒ほぼ飲まないですが試してみたいと思います。

 

今日も見に来ていただきありがとうございます。

14日で完全に腑抜けてしまい1週間経過した日に書いてみるとスコンと忘れている自分に驚きます。あと、ボジョレーのネタもこんな経過した日で書いてもアクセスなんか旬ではないからあるわけない。先日どなたかのブログで情報の鮮度を書いていらしたけど旬を過ぎてしまってはいけませんね。

 

本日のパンはピシャール バゲットビエノワーズ。
無意識でしたが、気分は完全オフの買い物内容でした。

 

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ブラックフライデー

ブラックフライデー、日本でも少し始まっているようですね。

さっきJALのサイトを見たら特売ってありました。

たまたまLIDLがいつもは土曜日のセールがブラックフライデーで明日になっていてなんじゃらほいと。アメリカで始まったセールだそうですね。ここから一気にクリスマスのギフトを買ったりする一番モノが売れる季節に突入するそうです。

 

明日はパリ市内あちこちでセールだそうです。
何が安いのか、大手量販店以外でも開催するのかとか見てみたいと思います。

 

今日のパリはいろいろありすぎてまた改めます。

 

11月14日 2018 ルーアンへ行く busとcar

朝。8時にメトロに乗る。寒さはそこまででも。
12番線はいつもの混みよう。

 

コンコルド駅で1番線に乗り換え。
いつもですとパリ中心部に向かうのでヴァンセンヌ行きに乗るのだが
この日はバスに乗るため反対のラデファンスへ。

 

意外なほどの通勤満員電車で、しかも乗り換えの主要駅でも降りる人が少ない。
そうこうしているとメトロは一度地上に出て、セーヌ川を越えたらまた地下に入る。
Esplanade de La Défense駅でどっと降りていく。このあたりに勤める人が多いんですね。終点のGare de La Défense駅は降りる人がホームに溢れてすごいことに。

 

Gare de La Défenseでバスに乗る場合は後ろ側に乗ると人の流れに逆行せずすみます。
で、ここでフランス語の大問題なのです。

 

フランス語でバスはbusです。
ところがすべてのバスがbusではないんです。なに〜。
busは市内を移動する短距離の乗り物がbus

今回乗ろうとしているoui busは会社名はbusなのにいわゆる都市間を結ぶ日本でいうと高速バスなどは「car」というんです。
ここで「ああ〜」と思った人もあるでしょう。そう、エールフランスバスという名称が無くなり「le car 」と名称が変わったのですがなぜcarなのかずっと疑問でしたが納得です。

 

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なのでbusではなくcarの看板を見つけないといかんのです。

 

Terminal Jules Verne 

ここはメトロ1番線からですと最後尾車両に乗り、この看板を見つけると楽です。

ちなみにトイレはありません。

出発する前にすませてきてください。
バスの中にはあまりキレイではないけどトイレが一応あります。

 

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こんなシンプルな案内が出ています。
ここでouibus ではなくfelixbusだと気づく。オイオイ。

 

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時間になると結構並びます。これは別方向。

 

10分まえに乗り場へ移動しバスを待つ。
ところが定刻になっても現れず。スマホへの遅延の連絡もなし。マジか。
20分以上遅れてバスが到着。でも運転手は全く気にせず淡々とお客をさばく。
まあフランスらしい。

 

でバスに乗ってルーアンへ。
昼にcarに乗るのは初めてだったので気づいたのだが、このバスは車椅子用のリフトが付いていた。外にあるトランクのところに擦り出す感じでリフトが仕込まれていて擦り出てきた台に車椅子を固定しそしてバスの側面の一部が開く仕組みになっているようだ。車椅子ごと観光バスに乗せるとは。この構造は恐らく他のバスにもあるのだろう。日本だとそうしたバスが1台あるかないかだけど(経済理論からしたら確率的に使う回数が少ない装備は設置しない)フランスはそうしたことへは経済理論から外れてもやるというのがらしいところ。でもマクロン体制はそこにもメスを入れているから今後どうなるかな。

 

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車窓から。

 

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割と新しいバス。

 

 

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 約1時間半ほどで到着。
パリへ行く人でバス停はごった返す。結局40分ほど遅れたのだけど
これからすぐにパリへ行くとも思えないからこの人たちは一体何時にパリに着くのだろうかと余計な心配をする。

余裕を見ていたからイライラしなかったけどバスだとあるあるだな。
でも帰りも。。。

 

2年ぶりのルーアンは大聖堂奥の塔屋が修復中でした。
そしてクリスマスのルーアンは初めて。

またどこかで街歩きを書きたいと思います。

 

今日も見に来てくださりありがとうございます。

 

今日のパンはお休みです

 

 

 

11月13日 2018

朝。とても気持ちのいい空。
しかしながら今日はひたすら家にこもると決めた日。
理由はまたいつか。

 

お昼もササっと済ませてまた再開。
夕方、日が暮れた頃にパリを感じたくなって外へ行く。
近くのモノプリックスを探検。

 

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バターを見に行きました。カルフールにもカルフールシティにもないから、エシレはモノプリックスだけなのだろうか。
パリですと日本の価格はなんだろなという価格です。

 

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結構よかったこちらのチーズは2つ買うと2つ目は半額。
わかりにくいけど要は2個買うと25%OFF
こっちは計算できない人が多いから本当に安いかあまり気にしないというか
そこまで考え付かないんだろうというセールが多い。

 

今日も見に来ていただきありがとうございました。
自分のための時間を作ったのにごめんなさい

 

今日のパンはお休みです

 

 

11月12日 2018 made in France

朝は小雨の混じりの暗い中にパン屋へ行く。
恐らく家から一番近いのだけど外から見た印象から足が向かなかった店。
でもいつも混んでいるし、ヴァカンスもしっかり取られるし、この界隈の人は皆美味しいというから出かけてみた。確かに往復で5分で焼きたてが買えるのはいいかな。

値段はというと、ピシャールよりかなり高い。バゲットも市内の中でも高い部類。
そんな中でパンドミがそんなに高くなかったので購入。
可もなく不可もなく、毎日のパンという感じかな。

こういう場合、写真を載せてブログにしていいのか正直迷う。
ピシャールとの大きな違いは「かおり」だと感じた。
切ったときのフワッと漂うあの誘われる「かおり」。
それ以外は焼き色がキレイだなと思ったくらいで(パンオスイスがすごくキレイな焼き色していたからこのお店はこういう特色なのだろう)

 

で、午後から少しだけ近所のポルトデベルサイユで開催されているmade in France展へ
フランスの中途半端なところは「なぜ英語なのか」というタイトル。
そこまでフランス語にこだわるならpruducts en Franceとかにすればいいものを。

 

入場料は事前登録で無料で、月曜日に地下鉄においてあるフリーペーパーにもチケットが挟み込まれていた(正確には表紙に無造作に貼ってあった)
どんなイベントかと思ったらフランス国内の国内産のものを農産物から服そして車まで集めたものでした。

 

「へ〜こんなものあるの」と連発でした。

 

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チーズを販売しているお店もあったけどバターは唯一ここだけ。
ラファイエットへ行っていつも買い忘れるバターをゲット。

 

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ビーガン用のマヨネーズ。
美味しかった。

 

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突然周りが騒がしくなり、セキュリティーも強化されたなと思った先には
かのマリーヌ・ル・ペンさんでした。
彼女が訪問しているブースは彼女の後援者なのでしょうか?

 

このイベントはぶっちゃけデパートの物産展の国バージョンという感じでした。
でも無料で入れること、フランス国内は広大なのでまだまだ知られていないものを見られるという点で「いいな」と思いました。

 

今日も見に来てくださりありがとうございました。

 

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11月11日 2018 第一次世界大戦の休戦協定から100年

朝。雨が降ったり止んだり。
今日は休戦記念日で祝日なのでバスもゆっくり始発でしかも雨も降っているからメトロでピシャール。そうしたらコンコルド駅が封鎖していますよというアナウンスが。
そうか今日はイベントあるなと思い出す。

日本とフランスは当然ながら祝日が異なります。
日数としては日本が断然多くフランスはそこまで多くはない。
でも馴染みがないせいか私もまだ慣れないまま。
例えば今日は日本だとポッキーの日だそうだ。
誰も第一次世界大戦の休戦記念日だとは思うまい。

 

だから今日パリへ観光に来ると結構大変で

セーヌ川クルーズは休み。
オルセー美術館は土曜日午後休みだったようだ。
なんとベルサイユ宮殿は休み。
凱旋門は登頂禁止。

で観光客は聞いてないよとなるだろう。

地下鉄はコンコルド駅が封鎖。全ての車両がこの駅を通過する。
たぶんジョルジュサンクあたりも封鎖だろう。
となるから移動も大変。

もう少し例えば出国の時に周知して欲しいなぁと思うけど。。

 

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9月頃半日並んで待ったエリゼ宮の裏口。

 

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敢えて全て終わった後に行ったんだけどまだ通行規制中。
議会が大きく見えます。

 

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ド・ゴールさんの足下にもお花が。

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ジョルジュ・クレマンソー - Wikipedia

銅像の前。
今日の主役は彼。すぐ近くのシャンゼリゼ=クレマンソー駅のクレマンソーってなんだよとずっと思っていたけど彼だったんですね。
そしてその目の前に第二次世界大戦の立役者のド・ゴール将軍という訳だったのか。

 

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歩行者天国だったからと凱旋門まで歩く。
そうしたらいきなり歩行者天国時間が終わりクルマがビュンビュンに!
轢かれそうでした。イベント終わりの空白時間ということだけだったのか。

 

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久しぶりに見るルイヴィトン。
この日も営業。マドレーヌのシャネルやセリーヌなども営業していました。

 

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よくわからんのが歩行者天国終わったのにその先でまだ式典をやっていること。
当然ながら凱旋門のロータリーもまだ使えないのに何故に規制を辞めるのか。
ここでクルマがふん詰まりあっという間に渋滞の出来上がり!

フランスあり得ないことばかりだ。

 

今日も見に来てくださりありがとうございます。

 

今日のパンはピシャールのバゲットヴィエノワーズ

 

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色は薄いけど美味しかったです。

 

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日曜日なのでもう一品足してパンオショコラ。
相変わらずの美味しさです。コーヒーにパンオショコラ最高の組み合わせです。

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 

 

 

11月10日 2018 小雨のパリと尾仲浩二さんの写真展

朝。買いものへ行こうとバス停へ。
この時期は街路樹の落葉で足元が滑る。そして小雨で余計に滑る
いつもだと駆け込みセーフになるタイミングなのにバスが行ってしまう。
土曜日なので次のバスまで10分以上だから歩くことに。
(待っている時間と歩いて到着する時間と同じくらいなのです)
途中でエシレのバターを頼まれたことを思い出しカルフールをのぞく。
カルフールたまたまここだけなのでしょうか?取り扱いがありませんでした。
パリでエシレバターを買うにはモノプリックスかボンマルシェ、ラファイエットしかないのでしょうか。謎。

今日のLIDLの土曜日特売はお菓子しか興味なくそれと毎日食べる常備品の買い出し。
サクッと帰る。

 

夜は知り合いと夕食でシャトレ近くの中華屋さんに。
少し早めに出かけて少しだけギャラリーの写真展を覗く。
尾仲浩二さんという写真家の撮影された80年代の新宿を舞台にした写真。
今の日本にはない「ザラッとした」「ウェットな」何かが写真から感じられる。
言い換えると「生きている」ということだろうか。
この頃の日本にはなんとも言えないカオスのような空気が確かにある。
先日拝見した黒川紀章丹下健三の建築の本からもそれを感じた。

日本は何を失ってしまったのだろうかということと、パリにはだいぶ希薄になりつつあるけどまだそうした「ザラッとした」「ウェットな」何かが確かにある。
それがこの街に暮らす理由であり醍醐味だと感じています。

 

今日も見に来てくださりありがとうございます。

 

今日のパンはお休みです。

 

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今年はたぶん暖冬だったからか落葉が遅いように思います。
そしてやたら滑る!
これは夜などに水を散布してキレイに掃除されますがそれまでコケそうです。
くれぐれもお気をおつけください