フィンランド航空 2回乗ってみて
- 座席の事前指定ができない
- JALからコードシェア便として予約してもJAL側でやれることが少ない
- マイルも少ない
- 機内食も相変わらずいま一つ
- フィンエアーの良さってなに?日本人乗務員はどうなっている?
- 乗り継ぎだけだなフィンエアー
- 中途半端なものは消えるかも
いま選択肢としてLCC、そしてJAL、ANAなどの航空会社とあります。
LCCは座席だけの確保で、荷物、機内サービスも全て有料です。
(ざっくりですが)
一方、JAL、ANAはフルサービスといってよく、荷物もスーツケース2つ預かってくれ、機内食も提供してくれますがそれは料金にあらかじめ含まれております。
フィンランド航空はどちらかというとJAL、ANAと同じく荷物も機内サービスも受けられますが、値段はLCCとJAL、ANAと比較するとその間という感じです。
安いのには理由があり、
座席の事前指定ができない
事前指定したければ有料ですという感じ。
webチェックイン開始直後にチェックインをし、併せて座席指定可能だったのでそこで席を押さえることはできましたが、数時間のフライトではなく、10時間前後のフライトでトイレにスッと行けない窓側の席は最悪です。
満席でなければ空席になるだろうと予測して窓側を空けて2席指定しました。がこの日は満席でアテが外れました。
3列席の窓側に座った女性にトイレの時は声かけてくださいねと伝えましたが、この人一度もトイレに立つこともなくだったのにはエコノミー症候群大丈夫?と心配でした。
JALからコードシェア便として予約してもJAL側でやれることが少ない
座席の有料指定もコールセンターへ電話してやらないとダメっぽいです。
マイルも少ない
コードシェア便なので少ないです。
機内食も相変わらずいま一つ
行きのチキン
メニューによると、鶏肉の揚げ物、タルタルソースだそうです。
日本で作ったにしては油が強く、正直かなり残念な感じ。
周りを見ていても残している人がかなり多い。
今回楽しみにしていたのが北欧のビールも黒い熊の絵が描いたものだけで、赤い缶はなし。恐らくヘルシンキを出るときに積み込んだ残りみたいですががっかり。
帰りはカールスバーグだけでしかも本数も少なく、すぐにアサヒだけになっていました。
フィンエアーの良さってなに?日本人乗務員はどうなっている?
今回、行きは男性の、帰りは女性の日本人乗務員さんが1人乗っていましたが、あとは全て外国人の方。日本人の扱いに慣れていたから困っている光景はなかったけど
この影響が名古屋便にはしっかりと影を落として、以前は2人いたので明らかに削減ですね。
乗り継ぎだけだなフィンエアー
出発前日は台風の影響で2時間遅れて出発したようですが、ヘルシンキでの乗り継ぎ便のほとんどをフィンエアー が自社便で運航しているからか、乗り継げないことがなかったようでした。
今回のフライトでヘルシンキでの乗り換え時間がわずか1時間でしたが、それでも乗り継げるのは自社便を飛ばしていることが大きいでしょう。
中途半端なものは消えるかも
ということで中途半端なサービスや商品は消えてなくなることが多いけど、フィンエアー も中途半端な印象が拭えません。
中華系のやっすい飛行機でヨーロッパに入って、そこからLCCで飛ぶ方が乗り遅れなどのリスクは少しだけ支払って保険でカヴァーする方法で回避して行ける私はフィンエアー を使うことはもう無いでしょうね。
それにしてもなぜヘルシンキ国際空港でフィンエアー はLCC同様のバスで搭乗するのでしょうか。しかも日本と中国、韓国行きだけその扱い。ちょっと民族的差別も感じるな〜。そういうところもとても中途半端。
JALがLCC路線をスタートし、日本人スタッフが乗り込んでくれたらツアー客も含めて皆そちらへ流れそうだから、フィンエアーは値段競争に巻き込まれるでしょうね。