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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

ゴッホとテオの墓地へ オーヴェル=シュル=オワーズを歩く

冬季休業のところが多く、外から見るだけでした。

 

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ゴッホの記念像。

1961年に有志者により寄贈されたそうです。

 

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ゴッホ像の後ろにあるこちらがインフォメーション。

トイレもここくらいしかないので係りの人に聞いてください。

日本語のガイドがあるくらい日本人が来るようですね。

 

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ゴッホが亡くなった場所がこの建物の一角にあるそうです。

 

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メリー、市庁舎も絵に残しています。

 

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ガシェ医師の家は3月から10月までの開館で無料だそうです。

 

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こんなところも描いているそうです。取り憑かれたかのように最期はこの街を描き切ったのでしょうか。

 

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観光案内所の向かいにあるこちらのパン屋、美味しかったです。

クリームブリュレを買いました。

 

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食べかけですみません。バニラビーンズがこの値段にしては入っていたのでつい。

2.1ユーロ。スプーンは置いていないようでフォークをもらいました。

 

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帰りはSNCFのアプリで検索したルートで帰りました。

グーグルさんよりしっかり作っているかもしれないです。

Cergy Préfecture駅までガシェ医師の家近くからバスに揺られて30分。

このバスももちろんNAVIGO使えます。

 

A線でそのままラファイエットまで戻りトイレを借りてラファイエットで買い物。

 

冬場は閉館の施設が多いですが、静かでゴッホが暮らしていた時の風景を感じられていいです。ただゴッホがいたのは5月から7月だそうで観光的にはその頃がベストでしょうね。

 

お付き合いありがとうございました。

ゴッホとテオの墓地へ カラスのいる麦畑

墓地へ向かう途中で印象的な光景に出会いました。

 

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玉ねぎでしょうか。

 

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正面に見えるのが墓地です。

このあたり一帯は畑になっています。現在冬なので耕起だけされた状態でしたが、この街で「カラスのいる麦畑」が描かれたのだろうと思うとドキッとしました。

 

本当に静かなところです。

墓地は写真禁止だと思います。他にも画家が眠っているようです。

中国人の団体に思いがけず遭遇しましたが、彼らが去った後は周り一面の畑を通り抜ける強風だけという状態でした。

 

予備知識なしで行ってみましたが、ガシェの家、ゴッホが亡くなった部屋もすぐだそうですが、どちらも冬季休業でした。

でもせっかくなので前だけ行ってみたいと思います。

 

 

ゴッホとテオの墓地へ オーヴェルの教会

Église Notre-Dame-de-l'Assomption

オーヴェルの教会の正式名称はこういうのですね。

 

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作品はオルセー美術館にあります。

 

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ここも修復中。

あまりに有名な建物ですが1200年代からあるもの。

 

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坂を登っていきます。墓地へ行く途中にあります。

 

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高台に街を見下ろす感じです。

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とても静かな場所でした。

 

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さて墓地へ向かいます。

ゴッホとテオの墓地へ オーヴェル=シュル=オワーズ駅へ 

こちらも駅は工事中かつ無人です。

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ヨーロッパアルアルなのですが、切符は買える駅でできたら往復買いましょう。

目的地で買おうと思っても無人だったりします。無賃乗車で検札に遭遇するのはお金がもったいないですよ。

 

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駅の施設にゴッホゴッホにゆかりのあるガシェ医師の絵などがあってここがゴッホのゆかりの土地だとわかります。

でもそれがなければ本当にな〜んもないところです。

 

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ポストにも絵が。

ゴッホが後世有名になったことでこの街も脚光を浴びたそんな感じでしょうか。

 

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少し歩いてハタと気づきました。この街、墓地だけじゃなかったと。

時々自分の抜けっぷりに驚きます。

 

では例の教会まで歩いてみましょう。

 

 

ゴッホとテオの墓地へ Pontoiseポントアーズの街を少し

Pontoise ポントアーズへ着きました。

ここからH線に乗り換えです。

少しだけ時間があるので駅を出てみましょう。

 

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駅は絶賛改修中。わかりにくいです。

 

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モンサンミッシェルへ行くために乗り換えたレンヌにちょっと似ているな。

正面に見えるはParoisse Catholique de Pontoise。

町のシンボルなのでしょうね。

後から気づいたんですが、スペインのトレドのような島のような感じでした。

 

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古そうな建物

 

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おっと、こんなに近くまで来る予定はなかったのに。

 

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絵になりますね。

 

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駅が随分遠くなりました。間に合うのか。

 

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11番線の表記が改装中でわかりにくので気をつけてください。

駅入って左の先の方にいます。列車は新しいタイプの郊外列車。

 

さ、5駅先まで乗りましょう。

ゴッホとテオの墓地へ オーヴェル=シュル=オワーズ 始まりはサンラザールから

NAVIGO1週間券はZONE1-5となっていまして、パリ市内だけでなく郊外、いわゆるイルドフランス圏の中を余分にお金を払う必要なく移動可能です。

 

今回はNAVIGOを持ってパリの北、オーヴェル=シュル=オワーズへゴッホとテオの墓地へ行ってみることにしました。

 

パリ市内から往復移動だけで4時間近くかかる上に、日曜日は電車の本数が減るので接続が悪いので平日もしくは土曜日をオススメします。

 

出発はサンラザール駅

ルーアンなどパリ北方への移動はJ線が走っているサンラザール駅から。

 

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サンラザール駅のホームが複雑でどこなのか迷います。

駅の構造ゆえに仕方ないので時間に余裕を持ってくださいね。

 

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今回は10番線より出発。ここ、意外とスリが多いそうですから気をつけてください。

 

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列車は最近とんと見なくなった古いタイプ。

古いタイプはC線(ベルサイユ)やA線でも走っていますが改装されリニューアルされています。

 

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乗客の顔が写っていましてすみません。

真ん中で立っている腕章の人はいわゆる検札の人。

今回、一部始終を見られたのでレポートします。

 

最初、こちら側の入口から女性2人が途中駅から乗り込んできました。

席が空いているのになぜか2人は連れのように見えたけ2人が分かれました。

もう1人が反対側の入口、私が座っている横の席に近づいてきて座るように見せかけてカバンを席においてひと呼吸。

カバンからなにか出すなと思ったらSNCFの腕章で「検札します」と。

そうか、両方から挟み撃ちにして逃げられないようにするんだと気づきました。

 

なかなかの演技派で巧妙です(笑)

最近は私服で回ってくるので腕章しか確認のしようがありませんが、罰金を払うためのクレジットカード決済の機械を持っているからそれくらいですか。

 

そうこうしていたら乗り換えの駅が近くなりました。

 

続きます。

ベルリンの街を歩く 壁

ベルリンの壁が崩壊したときはテレビで見ていました。

「壁」と言われてもピンとこなかったけど、実際に見てみるとそれは異様でした。

壁から1mも離れていないアパートなどは上の階からは壁を超えた世界が見られるのに、壁から先へは行けないという理不尽さ。人間の狂気の部分を垣間見た気がしました。

 

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ブランデンブルク門

かつてはここの前に壁があり、東西の行き来ができなかったところ。

手前が西ドイツ、門から先が東ドイツとかつて分断されていたそうです。

壁が崩壊したときの映像で印象に残っているものの1つでしたので行けてよかったです。