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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

2月8日 2019 そういうシステムだったのかDELF

ボンジュール。

朝に郵便が届きました。

私の暮らすアパートは管理人さん(ガーディエンヌ、女性なので)がおりまして、郵便などは全て彼女が預かり配達するシステムです。

これはどうも例外のようで、ほとんどは管理人室の扉にメモがあり、それを見て受け取るのだそうです。

 

ラポストのA4サイズを送る専用封筒、日本でいうエクスパックのようなもので届きました。

 

この部屋の過去の住民さんは必要なもの、そうじゃないもの含めて住所変更をされず帰国されるので何年か前の方のものも届くので先ずは名前を見ます。

 

あっている。

 

届く予定のものは把握できるくらい郵便が届くことはないので何だろうと訝しげに封筒を見るとEXAMENと書いてある。うん??

 

中を開けると11月に受けたDELFの合格証でした。

 

www.delfdalf.jp

 

ちょっと調べたのですが、

 

試験を受ける

だいたい2週間で結果がくる(同封されている書類は仮合格証みたいです)

3ヶ月後にディプロム、資格合格証が届く

 

となっているようです。ルーアンで受けてパリに届くのが約2ヶ月半だったので日本はフランスから送られてくるようでしたら3ヶ月、なるほどです。

 

仮合格証といってもしっかりしたものでしたので、それがディプロムとばかり思っていたのでビックリでした。

 

写真をアップしている人が少ないのでやめておきます。

 

フランス国旗と

 

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このマークの入ったA4サイズで裏に試験の点数が書かれています。

 

フランス政府機関の教育セクションが発行した国家のお墨付きというものなのでしょうか。仰々しいなと思ったけど嬉しいものですね。

 

DELFって和田秀樹さんが受験本を書いたら文法などあまりわかっていなくても合格できると思います。それくらい戦略的受験テクニックで実力を補うことができるのでまた書きたいと思います。

 

それにしても「あっぶね」と思ったのが、当初1年の予定で滞在でしたから予定では帰国していたタイミングで、この郵便受け取れなかったかもしれないこと。

もしDELFを滞在期間の終わりに受けて受かった場合は、受検機関に頼んで日本へ送ってもらうよう手配されてくださいね。

 

学校の先生に聞いたら、今日届いたディプロムが重要とのこと。

なるほど、だから普通郵便ではなかったのねと合点がいきました。

 

さ〜今日も頑張るぞ。

皆様も良い週末を。パリはこれから眠る時間です。

 

 

 

 

 

 

ベルリンの面白い商売

ボンジュール。

去年のベルリンネタおつきあいください。

 

ベルリンで「へ〜」と思ったのがトラムや電車での出来事。

パリだとアコーディオンの演奏をしたり、中にはアンプ持ち込んで大熱唱とかもありますがベルリンではちょっと意外な展開で驚きました。

 

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愛嬌のある顔をしたトラムでした。

 

車内で

年齢はバラバラだけど、空いている席に突然ティッシュを配り出す男性。

ティッシュにこんなメッセージを添えて

 

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そう、ティッシュを売っていたんですよ。

 

なぜに空いている席に置くのか聞いてみたいけど。

 

置いたらクルッとスタート地点から回収していくというビジネス。

 

私が見ている限りでは1個も売れていませんでした。

 

謎な商売。。

 

ヨーロッパでは

日本だと鼻をすするという言葉があるけど、鼻をすするのはNG行為。

私も一度図書館で鼻をすすったとき、隣の男性からティッシュを差し出されました。

それでかな?

 

こっちのティッシュは厚めの丈夫なものなので、見ていると何回か使っているのが普通みたいです。

 

バスの中では見かけませんでしたのでトラムや電車に乗ったときはぜひ観察してください。これはドイツ全体なのか、それともベルリンだけなのかご存知の方教えてください。

 

世界には色々な商売がありますね。

 

 

べルリンへ ザクセンハウゼン強制収容所 後編

駅からはバスがあるようです。ただ本数は少ないので気をつけてください。

バスにも一日乗車券が使えました。

 

バスはフランスと異なり、一日乗車券をちゃんと運転手に見せてとおります。

 

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入口です。

 

スーツケースなどは無料のコインロッカーがあり入れられます。

(入口入ってすぐの左側にありました)

 

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これだけで。。。

 

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入ると結構広いことがわかります。

 

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収容施設の入口が見えてきました。

右は鎮魂の教会とカフェ。

とてもお茶する気になれないけど。。。

 

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ここから先が施設内です。

 

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逃走しようとしても逃げられないよう、有刺鉄線と電流が流れていたそうです。

 

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入口がこんなに小さく見えます。

とにかく敷地広いです。

砂利は施設のあった跡。

 

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とにかく広い

 

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冬季なのでか、こうした資料館も、再現された収容施設など全て鍵がかってありました。

 

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鎮魂の塔です。

 

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これは古いのか。

 

入口入ったすぐに、施設の再整備の際(2000年になってから)地面を掘り起こす過程で見つかった手紙入りの瓶が展示されていました。恋人に宛てた手紙でしたがその内容から伝わる気持ちがヒシヒシと伝わり、そしてこの手紙を書いた人も多分亡くなられ、書いた手紙も読まれることなく。。。と思うと何も言葉がありませんでした。まだ戦争って終わっていないのかもと改めて思いました。

 

雨が降る中での見学で、とても寒い中での見学でした。

当時ここで過ごした時間は地獄でしょうね。

人間の狂気、そして強さ、その両方を感じました。

アウシュビッツはこれ以上に感じる人にはドカンとくると聞きますので
ベルリンからも近いザクセンハウゼン強制収容所はそういう意味でまだライトで訪れやすいので忘れず訪れて欲しいと思います。

 

 

 

2月5日 2019 ピシャールのセーグル

1年経つのによく考えたらピシャールのパンを全部制覇していないことに気づきました。

 

しばらく色々と食べてみようと思います。

 

さっそく本日はセーグルを。

 

値札に配合比など書いてあるからこれからは写真を撮ってきます。

1.75ユーロです。

 

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購入した時に食べた感じは少しサワーな感じがしましたが、それ以降はあっさりとしておりました。

目が詰まっていますがモサっとしたした感じにはならず、さすがピシャール美味しいです。

 

このパンはそのままもいいですが、白カビ系のチーズと相性がいいのでチーズを載せて食べるとさらに美味しいかも。

 

このパンはいわゆる焼いた日からの経過による変化が少ないので帰国する日に買って日本で食べてもいいですね。その場で食べる場合は15セントかかりますが、スライス状態にしてもらうと食べやすいです。(日本へ持ち帰る時はスライスせずにそのままの方が酸化しにくいと思います)

 

セーグルは毎日ないこともありますので店頭にあったら買うべしですよ。

 

 

 

 

 

 

児童虐待のニュースを見て思ったこと

亡くなられた子の冥福を切に祈ります。

 

こちらではニュースソースが限られるので新聞で既報だったら申し訳ないけど

 

逮捕された父親って逮捕当時は自称会社員となっているけど「嘱託職員」だそうです。

 

要は期間限定のバイト。

 

派遣切りの対象となる5年でしたっけ、そうした期間を待たずとも嘱託期間満了による契約終了で雇用が終了というもの。

 

スーツを着ている写真があったけど、その写真に感じたのが「スーツ」という権威の現れでもある服を着て誇らしげに見えたその印象。

だから逮捕された時は「団体職員」と名乗れず「会社員」としたのかと思った。

まあ公務員って「会社員」と都合が悪い時はまずは言いますけどね。

 

いわゆる正社員として働けない40代の鬱積が子どもに向かった

 

この事件の本質はそこだと思うんですよね。

 

もちろんそうじゃなく頑張っていらっしゃる方もいらっしゃるからこの親が特殊だったということだけど。

 

貧困や社会問題がさらなる弱者に向かった典型であり、虐待の一報を受けて児相が親の環境を判断する際に1番に気づかなければいけないポイントだったのに見落としたのはなぜだろうか。

 

勤めていた某団体はいわゆる沖縄県の外郭団体である可能性が高く、そちらの職員募集のページを見ると公的機関というアピールもあり、児相が単なるバイトである嘱託を職員と判断を誤ったかもしれないなと思いました。

 

これは現在役所の中は半数に匹敵するくらい嘱託職員がいるようになったのに、いまだにそうしたことを忘れている正規職員がいるくらいだから。

 

勤めているのは外郭団体であり、正規職員なんだろう、だから虐待をしていても逮捕され禁固刑以上になりクビになる行為はしないだろうという性善説と、外郭団体の職員は傾向的に面倒な人が多いからあまり当たらず触らずという扱いをしたんだろうなということも透けて見えてきます。

(ご存知かもしれませんが公務員は禁固刑以上になると失職する地方公務員法の規定があります)

 

学校に書かせた念書も「強要じゃんこれ」っていうレベルで、親はもしかしたら公務員か外郭団体かと思ったらやはりでした。

 

パリでも当然こういうことあるけど、もう少し国家によるバックアップもあり、同時にかなり厳しい法律で一発逮捕もあります。小さな子どもを1人で遊ばせるなんてもってのほか、そんなちょっと行き過ぎ感もある法律すらあるけど。

 

先日のニュースで、障害者雇用率の国の偽装で法定を充足するために緊急で雇用をするための採用試験を行なったようです。

 

でもそんなことする前に、障害者の雇用法定率を国が下回っているけど、児相に人を割くため少しこれは待ってもらえませんか と国民に問いかけたら誰が反対するのだろうか。

 

過去の虐待で国や地方自治体がどうしなきゃいけないかは分かっているのに、誰も動こうとせずいつまで他人事なのだろうか。私も含めて国民全体が亡くなった子に対する殺人の共犯というレベルであることに気づくべきだろうとさえ思う。

 

日本という国はどこへ向かおうとしているのでしょうか。

 

母親も逮捕されたそうですが、自分を守るというより下の子に対する虐待を恐れてそちらを守ることにした可能性もありそう。今後この母親への精神的なケアも必要となるだろうな。次の日は自分がいじめられる側にならないために友達をいじめた経験がトラウマになっていることと同じようなケースでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

予約投稿機能気づかなかった。。。

はてなブログってなんで予約投稿できないのだろうとずっと思っていたら

 

初めてネジのマークを触ったらあるじゃないですか。。。

まじか。。

しかも予約投稿設定すると左下の公開か下書きかの選択が予約投稿するに変わっている

 

 

もう1つ教えて欲しいのですが、ブログで少し小銭を稼げないかなと思っていますが皆さん素敵な広告の貼り方されていますが、有料で購入されたスタイルなのでしょうか。オススメ教えてもらえると助かります。

 

1月から毎日更新し、なんとか継続が数字になっています。これが4週間とか更新忘れるともうそこでギブアップしそうで今日のこの発見はやった〜と思いました。

 

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アイキャッチ画像もここなのですね。

 

 

Antonio Stradivari

いまヤフオクを賑わせてニュースにもなっているストラディバリウス。

 

page.auctions.yahoo.co.jp

 

こういうのってちゃんと本物かどうかの真贋をヤフーサイドは確認しているのでしょうかね?オークションってそんなもん?

 

この出品者の過去の出品を見ていますとクルマと靴を主に販売されていますね。

唐突にストラディバリウスですか。。

 

そして気になるのが過去に出品したページがほぼ消されているんですよね。

 

ヤフーってもう少しその社会的責任について考えた方がいいんじゃないかなと思うんですよね。

 

これ、本当に本物だったら申し訳ないけど、一度鑑定してから本物だったら再出品ください。というべき筋合いじゃないのかな。

 

→鑑定書があるようですね。

 

 

出品者のお住まいが愛知ということで、同じ愛知のCoCo壱番屋の元経営者の宗次徳二さん本物だったら落札されて若手の演奏家に貸し出されたらいいのになと思いました。

 

www.munetsugu.jp

 

宗次さん、若手の演奏の場を作られ、自らホールに立たれお客様をお迎えされていてすごいなと思います。

 

munetsugu-avc.com

 

なんでも貧困の中で出会ったクラシック音楽の演奏が生きる糧になったそうで、引退後はホールまで作られています

 

ja.wikipedia.org

 

さてこの話題に宗次さんを絡めて申し訳ないけど、愛知の生んだCoCo壱番屋とその経営者だった宗次さんの活動ってあまり全国ニュースではないからご紹介させていただきました。