べルリンへ ザクセンハウゼン強制収容所 後編
駅からはバスがあるようです。ただ本数は少ないので気をつけてください。
バスにも一日乗車券が使えました。
バスはフランスと異なり、一日乗車券をちゃんと運転手に見せてとおります。
入口です。
スーツケースなどは無料のコインロッカーがあり入れられます。
(入口入ってすぐの左側にありました)
これだけで。。。
入ると結構広いことがわかります。
収容施設の入口が見えてきました。
右は鎮魂の教会とカフェ。
とてもお茶する気になれないけど。。。
ここから先が施設内です。
逃走しようとしても逃げられないよう、有刺鉄線と電流が流れていたそうです。
入口がこんなに小さく見えます。
とにかく敷地広いです。
砂利は施設のあった跡。
とにかく広い
冬季なのでか、こうした資料館も、再現された収容施設など全て鍵がかってありました。
鎮魂の塔です。
これは古いのか。
入口入ったすぐに、施設の再整備の際(2000年になってから)地面を掘り起こす過程で見つかった手紙入りの瓶が展示されていました。恋人に宛てた手紙でしたがその内容から伝わる気持ちがヒシヒシと伝わり、そしてこの手紙を書いた人も多分亡くなられ、書いた手紙も読まれることなく。。。と思うと何も言葉がありませんでした。まだ戦争って終わっていないのかもと改めて思いました。
雨が降る中での見学で、とても寒い中での見学でした。
当時ここで過ごした時間は地獄でしょうね。
人間の狂気、そして強さ、その両方を感じました。
アウシュビッツはこれ以上に感じる人にはドカンとくると聞きますので
ベルリンからも近いザクセンハウゼン強制収容所はそういう意味でまだライトで訪れやすいので忘れず訪れて欲しいと思います。