Mémorial de la Shoah ショア記念館へ行く
パリ ショア記念館へ
出かけようと思った朝に知ったニュース。
まだ終わっていないのですね。
日本の軍人さんたちの遺骨収集などもまだ完全ではないようですし。
以前、夜に前の通りから気になり眺めた壁の先がMémorial de la Shoah ショア記念館でした。
ショア記念館とは
Mémorial de la Shoah ショア記念館はドイツナチスによるユダヤ人虐殺の犠牲となった人の鎮魂の場であり、歴史を繰り返してはいけないという警鐘としての施設です。
入口はセキュリティチェックがなされていて厳重でした。
壁には亡くなった方のお名前がアルファベット毎にまとめられていました。
施設のこと
施設は英語とフランス語の併記になっていますのでフランス語のできない人でも大丈夫です。
写真や映像が多めで展示室のほとんどが抑えた照明の明るさでしたが、犠牲者の一枚一枚の写真が飾られた最後の空間の照明が眩しく、そのバランスがなんとも言えない気持ちになりました。命の輝き、きらめき、そして鎮魂。
ドランシーの強制収容所
パリの郊外にドランシーにもあります。そこはパリの15区にあった強制収容所跡と並んでかつては強制収容所だったところだそうです。が、今でもその当時の建物に人が住んでいるという驚くべき光景が残っているとか。そちらへも近いうちに出かけてみようと思います。
まとめ
こちらはホテルドビルから数分とパリの中心部にあります。パリで行われたホロコーストについて知ることができますのでここを訪れてはどうでしょうか。
賑わう華やかなパリだけでなく、暗黒の時代のパリについてもぜひ目を向けてください。
金曜と土曜日がお休みです。
Mémorial de la Shoah - Musée et centre de documentation Mémorial de la Shoah