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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

ハンガリー建国記念日のブタペストを歩く

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今回はブタペストでもゲストハウスに泊まりました。
昨日到着したのが夜で暗くなってからでしたので、朝のゲストハウスから近い教会がとても美しい薄黄色の外観でビックリ。

 

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日本では数少ないトロリーバスが走っていました。

車両が古いのから新しいものまでまちまちでそれも乗り物ファンの心をくすぐりますね。

 

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こんな古い車両も走っていました。

でもかえって新鮮に見えます

 

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パン屋に行こうとしたら臨時休業、8月20日はハンガリー建国記念日で祝日でした。

近くのソビエト英雄記念公園の噴水。

 

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聖イシュトヴァーン大聖堂

聖イシュトヴァーン大聖堂もイベントのため入ることできず。

 

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さすがの教会ですね。

東欧に組み込まれいい感じで冷凍された感じがありました。

東欧のパリとはよく言ったものです。パリの闇のようなところもしっかり感じます。



 



Menza Restaurantへ

ブタペスト初日はチェックインの時間も締め切りがあり、気づけば予定が押し押しで夕食を食べるのも遅くなりました。

 

地図で見つけていたBeef Heaven by Tuningへ先ずは行ってみることに。

21時頃と日本感覚だと夕食にしては少し遅い時間だけどヨーロッパだとこれからの時間。通り過ぎた店はどこも満席なのになぜか空席が目立つ。値段なのかな?量はそこまで食べられないという相方のこともありここは見送り。

 

で通り過ぎたCafé Vianへ行くもテラス席が満席で中のテーブルへ。

ところがとにかく暑いのと(エアコンがないし、風の通りもない)しばらく経ってもオーダーすら聞きにこないので痺れを切らして別のところへ。

 

少し周辺を歩いたらテラスで食べている人が食べているものもいい感じだったのとまあ混んでいたのでMenza Restaurantへ。

 

幸いテラス席も空いていて注文を。

 

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Menza Restaurant

ハンガリーのBORSODIというビールともう1種類を飲み比べ。

どっちも美味しいのだけど、暑さですぐに汗になりそう。

 

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Menza Restaurant

いわゆるシュニッツェルを。

ルール違反かもだけど、疲れて胃が重たいので2人で1つ。

でも結構なボリュームでした。

ウイーンやミュンヘンで食べたのより安くて美味しかったです。

 

この界隈はホテルも多く旅行者が多い印象ですが、治安も気にしていたほどは気にならず安心でした。

 

 

 

 

ちょうど1年前のノートル・ダムでのイベント

 

p-p-paris.hatenablog.com

 

今年の4月、予想だにしなかったノートル・ダム大聖堂の火災。

ちょうど修復中に起きた火災。火災で燃えることがなければ今年もやったであろうイベントからちょうど1年が経とうとしています。

 

昨年のイベントは修復の基金を募るために行われたものでした。

プロジェクションマッピングが施され、場面が変わるたびに大きな歓声が湧き、ノートル・ダムがいかに多くの人に愛されているかを感じました。

 

個人的には元の状態に戻すのがベストだと考えます。

多くの人に大切にされたものを現代の私たちが不幸にも廃燼にしてしまったのであればせめて元に戻すくらいが妥当だと思うのですが。。。

 

 

EUなのにユーロじゃない まとめ

今回デンマーク コペンハーゲンと、ハンガリー ブタペストへ行って思ったのですが、EUなのにユーロじゃない国だけの旅行でした。

 

ユーロを導入していないEUの国は

デンマーク デンマーククローネ 16円
スウェーデン クローナ 11.18円
イギリス ポンド 140円
ブルガリア レフ 63円
チェコ コルナ 4.7円
ハンガリー フォリント 0.36円
ポーランド ズボティ 28円
ルーマニア レウ 25円
クロアチア クーナ 16円

 

ハンガリーフォリントの突出した安さが目立ちますね。

ブルガリアがイメージより高い印象。

 

イギリスは敢えて自国の通貨単位を残したと思うのですが、あとはユーロより自国の貨幣価値が低すぎる、もしくは財政赤字がとんでもなくて導入できないようですね。

イタリアもリラからユーロへの切り替えの際1936リラが1ユーロだったそうですが便乗値上げで2000リラが1ユーロになってしまったとか。

 

ユーロ圏にいると財布の中にあるユーロがそのまま国を超えて使える便利さと異国にいるのに通貨を切り替えずやれる不思議さを感じます。

多少の手数料は取られたけどデンマークはキャッシュレスだからクレカあれば両替する必要がなくいけるからこれからさらに便利になるように思います。

ハンガリーはユーロじゃない。ハンガリーフォリントへの両替が必須

写真を撮り損ねたのが痛恨のミスだけど記事にしますね。

 

ハンガリーEU圏なのですが通貨はユーロではなくハンガリーフォリント
そしてまだまだ旧東欧なのでクレジットカードが使えるところが少ないので日本を出る時に必ず空港にある両替所でハンガリーフォリントに通貨を交換することが必須。
宿代も含めてハンガリーフォリントで支払うつもりで両替しておくと安心。

 

インターネットにはクレジットカード使えると書いてあるけど、庶民の行く店のほとんどでクレジットカード使えず。パン屋もごはん屋さんも「クレカ不可」と書いてあるところさえありました。私はハンガリーへ行く場合は日本を出る前に必ず空港のトラべレックスで両替することを強くお勧めします。トラべレックス以外のところはそもそもフォリントの用意がなくマイナーな国に行くのねとそこでも感じました。

 

といってもいくら両替したらいいか、目安がわからないのでとりあえず日本のトラべレックスで2万円両替。トラべレックスはJCBカードもしくはマスターカードで日本円の現金を用意せず両替できるので便利ですよ。

 

www.travelex.co.jp

 

現金の場合、航空会社、JALなどのマイルが貯まります。

マイルの方がお得かもしれないので旅行前に時間があれば現金を用意しておくとマイルを貯める選択も可能です。

 

www.travelex.co.jp

 

空港のトラべレックスで「ブタペストで使えるお金は・・・」とお聞きしたら「国はどこですか?」と。そうかブタペストってマイナーなんだと気づきました。

ハンガリーフォリントは1円が0.36円(2019 10/18のレート)

日本円2万円はハンガリーフォリントで54000フォリントほど。「いま5000フォリントが少なく1000フォリントが多めになりますが」と言われてOKしたら札束をドカンと目の前に置かれました。

1000フォリントが30枚以上もあると財布が一気に膨らみお金持ちになった気分になりました。。

 

泊まったゲストハウスの2泊分をよもやの現金支払いにしたので結局2万円では足りず、もう1万円ほど100ユーロを現地のATMで引き出しました。ちゃんとしたチェーン展開しているホテルならクレジットカードで支払えると思うので結局は2人1泊1万円あれば問題ないかなと思います。

 

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上にさらっと現地のATMでお金を引き出したと書きましたが、これはN26というドイツの銀行のキャッシュカードを持っているからです。少しだけユーロからフォリントへの手数料が引かれましたが日本のクレジットカードのキャッシングは旧東欧であることと手数料が高いのでやめた方がいいです。

 

ブタペスト空港から市内までのバス100番と200番のまとめ

ブタペスト空港から市内へバスで行く

 

*100番で行くことをお勧めします。

 

 

バス100番

メリット 

中心部Deák Ferenc térや乗り換えに便利なKálvin térまでダイレクトに行ける

 

デメリット

1日券(24時間券)でカバーできない。900フォリント

 

バス200番

メリット

1日券(24時間券)でカバーできる。1日券1650フォリント

 

デメリット

Nagyvárad tér(終着)でメトロ3番線に乗り換えないと中心部Deák Ferenc térや乗り換えに便利なKálvin térへ行けない

 

 

バスの200番は観光客だけでなく普通に市民の足であるので時にはスリなど好ましくない人と遭遇するかもしれない。まあ100番もゼロではないだろうけど。。。

 

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 Nagyvárad tér駅はな〜んにもない駅。そこから先は工事中でストップでした。

 

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歩道にあるこのサインを見失わないように歩けとしかない。

看板が数個あったが途中でなくなったのでこれが頼り。思いのほかバス停まで距離があり5分しっかりと歩く。夜だったらこのサインに気づかない恐れあるから100番で直行した方が安心です。

 

 

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途中ですれ違ったバス。よくこんな古いバス走っているよと思いました。

私にとって初の東欧。東欧っていうイメージを裏切らない古さと言っては失礼だろうか。

 

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写真はブタペストを発つとき。

券売機もありますが、空港内にも有人の販売所があります。

 

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100番のバスは新しいバスばかりですが、200番はちょっと前の車両かなという感じ。

当然スーツケースを置くところもないから大変。

発着の本数は同じほどでした。

 

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ここでちゃんとフライトのゲートを確認しないと痛い目にあいます。

 

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そう、ゲートにより行く方向が思いっきり、しかも結構離れているので当てずっぽうで行くと大変痛い目にあいます。

 

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そのためか何箇所かにフライト情報がありましたがわかりにくく見落としそうです。

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なぜか空港出たタクシー乗り場のところの券売機は激混み。

そこから少し左に行ったところにあるのは空いています。

ただここでは空港内の有人のところが営業しているときはそちらを利用したほうがいいと思います。

 

あまり情報がないまま行きましたが、先に書いた通り、100番で行ったほうが安心です。金額はわずか360円ですから安心料、ケチることはないでしょう。


でもケチってしまったおじさんでした。
 

 

台風でJAL欠航の影響出たようです

10月12日はJALの羽田パリ、パリ羽田とも欠航。

片方欠航すれば機材がないから自動的に欠航になってしまいます。

 

JALが欠航するのは珍しいなと思いました。
国際線は影響が大きいからダイバース可能なら飛ばす印象でしたが、成田もセントレアも不可なら欠航しますね。

 

秋の行楽シーズンということもあり、パリシャルルドゴール空港JALカウンターは欠航に伴う振替の相談で大混雑。家族がエールフランスで日本に帰国するため見送りに来ていた友人はツアーの添乗員さんらしき人が30分以上相談されていた場面を目撃しました。20人ほどのツアーで3人が20日の便の振替が可能で、残りはわからないということを説明しているのが漏れ聞こえたとか。台風で避けがたい事由とはいえたまらんですね。

特に今回台風の進路にあたっている人とかいたら余計に一日も早く帰国したいだろうに。。。

 

ツアーはこういう時に後回しだから大変だと思います。

今は昔と違ってプレミアムエコノミーなどいい席から埋まるから、そちらへ個人手配客を無料で席だけアップグレードさせて動かして空いたところにツアーを埋め込むことができないみたいです。最近シャルルドゴール空港で「本日プレミアムエコノミー空いています」という有料アップグレードの告知を見なくなったわけですね。

 

今回の台風被害、まだまだメディアが取り上げきれていない被害があるとか。

日が経つにつれ全貌がわかってくるとその被害の大きさに胸が痛みます。