コント conteで昼食を その2
やはり目算どおり14時になりそうな時間に到着。
ちょうどカウンター席が空いたそうでそちらへ。
お店はご夫婦だけで切り盛りされていますので少し待つかなと思います。
しかしながらとてもいい接客なのでそういうことも気にならず、ゆっくりと待つことに。
ランチの前菜。ニンジンのスープ。
お店で使っている器やカトラリーは販売もされているだけあって、いい道具で食べることができます。器好きな方にもオススメ。
県産豚のロースト マスタードソース添え
ご飯が白米でないのもいいですね。
見た目からも伝わるようにどれも美味しかったです。
盛り付ける器も個性があり楽しめました。
当然ながら完食です。
器は沖縄の作家さんのものばかりでした。待っている間の時間にカウンターから近いところにある物販スペースをしっかりと見させていただきました。
このメニューで1300円ほどだから、11ユーロくらい。
観光地である沖縄で、離島ゆえの物価を考えても安いですよね。
その値段だとパリではラーメン1杯食べられません。
混んでいますが満足度高し!
首里へ行くならマストなお店でしょう。
コント conteで昼食を その1
今回の飛行機が12時頃那覇空港着だったので、レンタカーをスムーズに借りられても14時になっちゃいます。
ゆっくりな沖縄でも14時にランチをやっているお店は少ないでしょうし、あっても沖縄そばくらいかもしれない と思って過去に作ったmapをじっくりと見ていると以前器だけ見に行ったお店がヒット。その時間でもランチ大丈夫そうということでコント conteさんでお昼をと思っていました。
こちらは専用駐車場がありません。
近くの駐車場は、「琉球銀行」横のコインパーキングと、「CONTE」と「首里そば」の間にある有料駐車場となります。車のお客様はそちらをご利用ください。
とホームページにありますが、CONTE」と「首里そば」の間にある有料駐車場というのがすごくわかりにくいのに加えてクルマを入れにくいと思います。
「琉球銀行」横のコインパーキングは銀行へ行く人で満車のこともありますが、短時間での出入りも多そうなのでそちらへ。
ヤフーカーナビなどのアプリでは駐車場の空き状況が見られ、こちらも見られたと思います。
三井のリパークからコントさんへ向かう途中にあるのが武村松月堂です。
駐車場を探すとき前を通った際に静かだなと思ったら定休日。
このエリアは首里だけあって見所も、食べるところもいろいろあってやばいですね。
長くなりましたので続きます。
咲元酒造工場の解体
クルマを置いてコンテへ向かって歩いていたところ、素敵な看板を見つけました。
お酒をほとんど飲まないので泡盛もわかりませんが、でもこの看板からしていいお酒作っているんだろうという気がしました。
で、少し気になって覗いたところお休みかしら?という感じ。
後日また訪ねたところまさに解体中でした。
調べると
移転だそうです。
こちらを見ると由緒正しき酒蔵だったようです。
この地は首里城からも近く、車がすれ違うのがやっとなくらいの昔からの路地が残るエリア。
琉球王朝時代から続く酒蔵がなくなってしまうというのはとても残念。
街が育んできた文化が消えることは経済原理の必然なのでしょうか。
パリも再開発可能エリア、保存エリアとわけているそうで、再開発可能エリアではバンバンと解体が行われ解体に伴う更地、そして新しい新建築というこれまでのパリにはそぐわないものすら出てきています。
難しい問題ですね。
武村松月堂 首里
家人の職場の沖縄出身者が「ムーチー食べたい」とよく話をするそうです。
ムーチーが何か知らなかったので今回の旅の目的の1つとしてムーチーを探そうと思っていました。
お昼をコントさんで食べようと車をコインパーキングに置いて歩いて向かっていたところ風情のある和菓子店がありました。
道路に置かれた看板に「ムーチー」を見つけて早速入ってみました。
お店に入ってしばらくすると奥から沖縄のおばあという雰囲気の女性が出ていらっしゃいました。もうここで100年近く代々営業されているそうです。
ありました!笹に包まれていると思ったら月桃なんですね。
黒糖のお餅だそうです。ういろうを柔らかくしたような食感でした。
甘過ぎず、モチモチしてとても美味しかったです。
元々は旧暦の12月8日に、健康・長寿の祈願のため縁起物として食されるそうです。
お月見団子みたいな感じでしょうか。
美味しそうだったのでお饅頭も買ってみました。
中の餡子がこちらもいい感じ。
沖縄の和菓子レベル高いです。
この界隈は以前に首里そばという沖縄そばの名店に来たことがありましたが、車でスッスと移動だったのでこんないいお店を見落としていました。
街歩きすると沖縄の日常が見えてくる、当たり前なのですがあらためて気づかされます。
仕事が忙しく2月はほとんど更新できませんでしたが少しずつ書き溜めていきます。
沖縄で運転する時に気をつけたほうがいいこと
沖縄を走っていると
通常は「ひらがな」が入るところ、このナンバーでいうと「さ」と書いてあるところが沖縄だと「Y」になっている車をよく見ます。軽自動車だと「A」で、普天間や嘉手納などではかなりの頻度で見ます。
勘のいい方はピンとくると思います。
そう、米軍関係者が乗っている車がYとAです。
そんな方が乗る車と事故ったらどうなるんでしょうか。
沖縄に駐留する米軍関係者って日本語を話せない人も結構いるそうで
事故した時に日本で事故ったのに日本語が通じないことも実際あるそうです。
日米地位協定とかでどうこうというニュースの結果はどうなったのかわからずままで
万一の事故の時にどうなるのかよくわからないまま。
車間をあける、一時停止がなくても後ろを見て一時停止する(追突防止も考えて)など事故を予防するくらいしか取る手段がないですよね。
今回浦添でレンタカーが地元の日本人らしき人が運転する人と事故っていました。
完全なもらい事故だけど、ドライブレコーダーもレンタカーにはまだほとんど取り付けられていないから立証が面倒臭そう。そして相手がYナンバーならどうなるんだろうかと思いつつ、空港間に合うのかな?と気になってしまいました。
そういう点でも保険はしっかりかけておくほうが安心ですよ。
2月の沖縄へ 沖縄での運転は細心の注意と保険はフルカバーで
4度目の沖縄へ行ってきました。
沖縄はゆいレールが出来るまで鉄道がなかった県でしたね。
ゆいレールも那覇だけなので、島内を周るために車は必須ということで観光客はレンタカーを借りて観光します。
沖縄でのレンタカーといえばスカイレンタカーです。
今でこそLCCのような安いレンタカー屋も増えていますが、10年前は大手かスカイレンタカーしかありませんでしたのでそちらを利用しました。
当時はスカイレンタカーは圧倒的な安さでしたが、現在はLCCのようなレンタカー屋が金額としては圧倒的に安いです。しかしながら送迎、貸してくれる車両など細かく見ていくとスカイレンタカーが内容と金額が見合っているのでオススメです。
空港で送迎してもらってレンタカー会社のカウンターで一斉に手続きを開始するのでお隣の声が聞こえるのでわかるのですが、結構な確率で「保険は最低」という内容であんしんワイド保険に入らず車を借りる人がいます。
ところで万一の事故の時、車の修理代以外に、修理期間中に車を貸し出せなかったことによるレンタカー会社の損害も賠償しないといけないという「ノンオペレーションチャージ」という言葉を聞いたことありませんか?
事故の程度により、2万円、5万円という金額が設定されていますが、あんしん保証ワイド保険に加入するとそれが無料になるだけでなく、パンクなどのトラブルやガラスへの飛び石も保険でカバーしてくれます。沖縄で1日800円のプラスだそうで、2泊3日という沖縄旅行で一番多いパターンで期間中2400円ほどなのに入らない人が結構いますが、絶対に入るべしだと思います。
この旅行中も片側2車線の道路の合流ポイントで、合流してくる地元の方の運転する車の右前と本線を走っていたレンタカーの左後ろがぶつかったらしく事故検分していました。
車両の左後ろにぶつけられたら「もらい事故」に近い避けようのない事故なのだけど過失割合は0ではありません。
そういう時に保険が最低だと旅行から帰ってからもレンタカー会社へ損害を賠償しないといけないので保険はしっかり入りましょうね。
イタリア料理DueMani
イタリア料理DueManiへ。
ここは東京の神楽坂jokogumoオーナー小池梨江さん著「行ってみたいトコロ盛岡」で紹介されていたところ。
お店が倍の広さになっても以前と変わらずでした。
以前は「よくこの狭さでやっているな。東京ならわかるけど」という狭さでの営業でした。お隣が空室になった際に隣も借りて倍の広さになったと聞いた時はあの狭さはある意味すごかったので先ずはそれがなくなったのが残念だったのと、次に店を拡張すると大抵味が落ちたりするから余計に残念に思っていたのですが杞憂に終わりました。
広くしたのは食材を保存する冷蔵庫を持ちたかったそうで、ワインもあわせて収蔵できるヨドコウ並みのサイズの大きな冷蔵庫が新しいスペースにドンと設置されていました。そしてカウンター6席ほどとテーブル1席しか増えておらず、そんなにギッチギチにお客を押し込むというより余裕を持って座ってもらえるように配慮されていそう。
以前のスペースで収容可能なキャパシティを倍になったスペースで収容しようという感じかな。
いいお味でした。ランチもやっているのでお試ししたい方はランチからどうぞ。
ここのシェフは朝に青龍水で料理に使う水を汲みに行き、フロアを担当する男性は休日に山へきのこ採取に出かけ新鮮な食材を確保するなどアクティブかつお客様を大切に思う心で溢れています。
私は雑誌に載っていたりする店は外してしまうへそ曲がりです。先に紹介した「行ってみたいトコロ盛岡」の著者の盛岡愛はお店へ何度も伺ったこともあるから知っていましたから、そういうかたがお勧めするお店であるなら行ってみようというきっかけにはなりました。でも最後はやはり自分の勘。前回も今回もいい雰囲気なのが外からも伝わりいい感じのままでした。